❀学校生活(神楽視点)

「雨宮おはよう!それにしてもいつも学校に来るの早いなぁ」

読書に夢中になっていたようでいつの間にか同級生が大分登校していた。今俺に挨拶をしてくれたのは親友である浅木 奏愛(あさぎ かなめ)だ。

「おはよう全然早くないよ?それに奏愛は部活の朝練で遅いんだろ?」

奏愛は、吹奏楽部をしているから朝早くから朝練で終わるのも遅いから教室に来るのが遅い。

「前から誘ってるけど雨宮も吹奏楽に来いよ、ピアノ弾くの上手いんだろ?」

部活動は遅い時間まで練習するから俺みたいな殆ど一人暮らしは家の事と部活の両立は難しいからずっと断っている。

「ごめん、殆ど一人暮らしだから家の掃除とか色々としないとだから入れないんだ」

「雨宮の両親はまだこっちに帰って来てないの?」

「うん、仕事で忙しいからね」

それに、時間が遅いと夜に近づくから霊とかが寄ってくるから駄目なんだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る