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2022年11月11日 05:22
今まで断片的にしか描かれなかった(と思うんですが)語り手の能力が、俯瞰的に紹介された内容ですね。こういう依頼は身内でもきっちり報酬を取る形にしていれば、語り手の不機嫌もいくらか収まるだろうし、少しは愛想よくしようと努力もするでしょうけれど w、あえてそうしていないというところが実話ドキュメンタリーっぽいと言えるかも知れません。依頼主の娘さんも、見つかった時計に頬ずりしたりしないで 笑、ただ気持ち悪がってるだけ、というのもまた、リアルではあります。現実の話ならそんなもんでしょう。> ゴミ風情が。一丁前に付喪神気取りか。この行単体は小説的な表現ですけれど、むくりと感情が露わになってるあたり、生々しくていい、と思いました。
今まで断片的にしか描かれなかった(と思うんですが)語り手の能力が、俯瞰的に紹介された内容ですね。
こういう依頼は身内でもきっちり報酬を取る形にしていれば、語り手の不機嫌もいくらか収まるだろうし、少しは愛想よくしようと努力もするでしょうけれど w、あえてそうしていないというところが実話ドキュメンタリーっぽいと言えるかも知れません。依頼主の娘さんも、見つかった時計に頬ずりしたりしないで 笑、ただ気持ち悪がってるだけ、というのもまた、リアルではあります。現実の話ならそんなもんでしょう。
> ゴミ風情が。一丁前に付喪神気取りか。
この行単体は小説的な表現ですけれど、むくりと感情が露わになってるあたり、生々しくていい、と思いました。