応援コメント

狩り」への応援コメント

  • 今まで断片的にしか描かれなかった(と思うんですが)語り手の能力が、俯瞰的に紹介された内容ですね。
    こういう依頼は身内でもきっちり報酬を取る形にしていれば、語り手の不機嫌もいくらか収まるだろうし、少しは愛想よくしようと努力もするでしょうけれど w、あえてそうしていないというところが実話ドキュメンタリーっぽいと言えるかも知れません。依頼主の娘さんも、見つかった時計に頬ずりしたりしないで 笑、ただ気持ち悪がってるだけ、というのもまた、リアルではあります。現実の話ならそんなもんでしょう。

    > ゴミ風情が。一丁前に付喪神気取りか。

    この行単体は小説的な表現ですけれど、むくりと感情が露わになってるあたり、生々しくていい、と思いました。