【GM用】このシナリオを遊ぶ前の確認
PC:中級者~向け
GM:上級者~向け
使用ルールブック:R1、R2、上級、リンケージマインド
シナリオ難易度:★★★☆☆
情報収集難易度:★★★★☆
戦闘難易度 :★★☆☆☆
GM難易度 :★★★★★
2人用シナリオはバランスがとりにくくGMに負担が寄りやすいため、この評価点とした。プレイヤー側はプルートの悪夢をクリアできた経験があるのならば、初心者でも問題はないだろう。GM側は人数に対して情報収集項目がやや多いことと、戦闘ギミックでGMの裁量が大きく、PLによってはDロイスの使用を提案して、促すことが必要になるだろう。その有無も含めてGMの難易度は高いと判断した。シナリオ全体を通して考えれば決して難易度は高くないが、要所、要所をGMがPLをフォローしながら進む必要がある。
キャラ作成の段階で社会の低いキャラクター2人だと情報収集で詰みかけることがあるため、情報収集チームや各種コネなどを取ることを促すとよいだろう。ダブルクロスに慣れているPLの場合には2人セッションの場合は情報収集と戦闘を両立させる必要があることを確認するだけでも、実践での事故が減ると思われる。
戦闘では、Eロイス解除の条件が特殊であるため、各キャラの行動値を意識してエフェクトやDロイスを使う必要がある。
オンラインセッションで3時間からのボリュームである。
□シナリオに書いていない前提条件
・プルートの悪夢(https://kakuyomu.jp/works/16817139555821913575)
本シナリオはシナリオ『プルートの悪夢』のPC①が本シナリオでもPC①を演じることを前提に執筆したものである。本シナリオのPC②については全くの新規キャラクターでもシナリオ『プルートの悪夢』の他のキャラクターでも構わず、制限を設けないこととする。なお6人制シナリオが2人制シナリオに繋がる意図は特になく、筆者のプレイ環境に寄ったものである。
・不滅の妄執
Eロイス不滅の妄執の解除条件は水端伊吹の攻撃を受けた直後の“マクベス”のHPを0にするであるが、シェイクスピアの原典通りに行くのならば、水端伊吹の攻撃でHPを0にしなければならない。しかし、止めというものは自分の手で刺してこそゲームの妙であろうと考え、今回は原典の再現よりもゲームの爽快感の方を優先した。
・Sロイス
本シナリオでは、PC①が前作『プルートの悪夢』のアフタープレイにて城所佳紀のロイスを固定ロイスに組み込むことを前提にしている。特に固定ロイスにこだわりがない場合は、Dロイスと城所佳紀のロイスの2枠を固定ロイスに作ること。
どうしても固定ロイスに空きが作れない場合、また新規にこのシナリオを始める場合は、PC①のシナリオロイスを2枠とし、水端伊吹と城所佳紀を加えること。
PC①はSロイスに城所佳紀を指定することとする。
・Dロイス
指定されたDロイスより選択して取得すること。
・Eロイス
GMは指定されたEロイスを使用すること。
□PCの経験点
このシナリオは、経験点を20点まで使用したPC2名が挑むことを想定して作られている(1倍振り相当の帰還を想定しているが、戦闘時のバランス調整で、2倍振りから、追加振りまで結末は異なる。帰還はできるであろう)。
・PCが3名の場合には、城所佳紀をシナリオロイスとして、彼の現状(ジャーム保護施設に保護)に疑問を抱くスタンスで、UGNに対して不信感を募らせるハンドアウトを用意し、PC③とするのがよいだろう。
・ソロシナリオの実施はお勧めしない。
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