2022年9月27日 痩せる決意とは  その後

 先日の投稿で、私が太ってしまった経緯、そして痩せられないまま今に至ることを書いたのだが、読者様からもいくつかアドバイスを頂き、ようやく重い腰を上げることにした。


 と言っても、これまでさんざん痩せるということに失敗してきた(というか三日坊主にすらなれず、取り組めてもない)ので、一人ではまず無理!!という他力本願のもと、まずは痩せることに成功した友人Aに連絡を取ってみた。

 

 友人Aは2019年出産を機に13キロ増となり、2020年コロナ襲来とともに痩せることを決意。1年間でおよそ9キロの減量に成功した。そして2022年の今もその状態をキープしているという、私にとっては大変頼もしく、見習いたい友である。


 友人Aには事前に「痩せたいのだが、アドバイス求む」という旨をlineで伝えていたからか、ニマニマしながら待ち合わせにやってきた。カフェでお茶しながら話をしようということになり、お店について座ったところから友人Aは鬼教官Aに変貌した。


 まず最初に鬼教官は私の減量計画について聞いてきた。もともと考えの浅い私は、あれこれ綿密に計画を立てて実行することが苦手である。したがって鬼教官からの質問にはこう答えた。

「えーと。とりあえず1年くらいかけてゆっくり痩せたい。方法はあんまりあれこれするのは得意じゃないから、食べる量を減らして、なるべく運動をしようって思ってるんだけどどうかね?」


 この答えに対して鬼教官は机をばぁあああん!!と叩いてこういった。

「あんた、アラフォーの身体はそんなんじゃ無理。なめくさってる!!もっと細かい計画と目標を立てろ!!」と。

 すでにこの時点で私のやる気メーターは下がりつつあったのだが、私からお願いして忙しい中、出て来てもらったのだ。ここでくじけるわけにはいかぬ。どうにか帰りたい気持ちを封印して、鬼教官Aから教えを乞うことになった。


 まず鬼教官からは、目標が定まってないことにめちゃくちゃ怒られた。〇〇月までに具体的に△㎏を目指す!という具体的かつ分かりやすい目標を立てることが必須なのだそうだ。

 

 次に、減量は仕事をこなすことと一緒。仕事においてもTO DOリストを書くときに大きな項目を書くのではなく、細分化した内容を書いたほうが効率的と言われているが、それを減量計画にも応用すべき。

 また、これも仕事にも共通することだが、どんな計画にもリスクヘッジができるようにしておくこと。どんなリスクが考えられるか、リスクに直面した時にどう対応するのかまで考えなさいと。

 

 この時点は私のやる気メーターは底をついた。私も手元のメモ帳は「TO DOリスト」しか書かれてない。「終わったらケーキ食べよう」という殴られそうなことを考えながら、鬼教官の話を聞いていた。


 その後もあれこれダメ出しをされたのだが、最終的に今私がすべきことをまとめてくれた。私の減量計画は以下3つの分野で構成されている。(アレ?他人事?)


①食事編

②運動編

③生活習慣編


ではそれぞれまとめてくれた内容をみていこう!ちなみに、私の計画はめちゃくちゃハードルが低いものなので、一般の方々は「そんなんいつもやってるわ。」っていう内容だろうけど、いわゆる最初の第1歩として3日坊主をクリアするための計画だと思って頂けるとありがたい。



①食事編

私が太った原因はほぼここに集約されているので大幅な見直しをしなければならない項目である。

・間食はしない

・1日3食は食べてOK(本当は2食でもよいけど、今の私にとって、急に2食にすることは耐えられないだろうという鬼教官からのやさしさ)

・よく噛んで食べる

・一口を小さくする

・早食い禁止

・白米は半膳にする

・朝食&昼食はライ麦パンやそばなど、低GI食品を取り入れる

・昼食はできるだけ手作り弁当にするか、自宅で自炊する

・夕飯は20:00までに終わらせる。仕事で難しい場合は夕方に炭水化物を取っておき、夕飯は炭水化物なしにする。

・カフェに行く機会を減らす(外回りが多い仕事なのでほぼ毎日行ってるところを週2回までに減らす)

・カフェに行くときは、あらかじめ注文するもの(私の場合は紅茶ストレート)を心の中で3回唱えてから入店する。うっかり甘い飲み物やお菓子をセットで頼むことがないように!!(ひぃっ!!)

・アルコールは週に1回程度に控える

・生理時期の否応なしに襲ってくる空腹対策としてSOYJOYを持ち歩く(これは鬼教官がやってたらしい)


うん、至極当たり前のことが並んでいるので、書いてて泣けてきました…。


②運動編

ここは、鬼教官と話した結果、ジムに通ったり習い事を始めるのは、続かない可能性があるのでNG。まずは日常生活でできることからスタートすることに。

・早寝早起きの継続(どうやら一人サマータイムはこのまま継続しなければならないようだ)

・車通勤を極力減らす

・バスや電車を使うときは一つ先の駅まで歩く、もしくは一つ前の駅で降りる

・エレベータ―禁止、階段を使う

・スマホの歩数計を記録する(1日1万歩目標!)

・週に2回はウォーキングの時間を生み出す


③生活習慣編

一見減量に関係ないこともやらないといけないんですね~(遠い目)

・整理整頓、掃除をこまめにする

・断捨離をして、気持ちをすっきりさせる(着られなくなった洋服が盛りだくさん)

・持ち歩くものを減らす(重い荷物だと、ついつい電車やタクシーを使いがちなので)

・毎日体重計に乗る(恐怖)

・毎日自分の全裸の姿を鏡で見る(地獄絵図)

・食べたものを記録する

・推しにいつ遭遇しても焦らないように痩せよう!という妄想と目標を掛け合わせる


 

 もちろん鬼教官Aは専門家ではないので、間違っていることもあるかもしれないけれど、私の為に考えてくれた計画なので、私も期待に添えるよう頑張るつもりだ。


 まずは1か月後にマイナス1㎏を目指して☆


スロースターターかつ、やる気なし人間がどこまで続くのか…こうご期待!!










 

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