27・26・25

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A「原稿公開の件ですが、まじでやりませんか」

Z「うーん、気が進まないのですよ」

A「理由を聞きましょう」

Z「読んでもらうなら、毎日更新がいいと思うんです。そうすると、一日あたりの分量が問題で。カクヨムさんの軸となるユーザー層には、多くないほうがいいと思うんです。残り一ヶ月、三十日で分割すると一日あたりの量が結構、多くなります。朝夜、一日二回更新でも多いですよ。やるなら二ヶ月計画でやるべきでした」

A「横溝賞のタグで検索してくるような読者さんって、分量を気にしない気もしますが」

Z「カクヨム賞狙うなら、閲覧数、PV数が多くないと予備選通過しないですよ。別にカクヨム賞に限らず、カクヨム応募で挑むなら、やはり一定以上のPV数がないと予備選通過しないでしょう、きっと」

A「カクヨム応募の場合でも、一次選考スタッフに各作品が割り当てられるのでは? そうじゃないと不平等というかおかしくないですか、レギュレーションが。カクヨム応募の場合は一次選考委員は読みませんと応募要項にあるわけではないですよね」

Z「あぁ、そうか。はい、そんなことは要項にはないですね。なんとなく、カクヨム応募の場合は普段のカクヨムさんのコンテストと同じで、PV数などで読まずにゼロ次選考してから数を絞り込んで一次選考なのかと思っていました」

A「カクヨムのコンテストの内情もわからんですけどね」

Z「今のところ、タグをつけてカクヨム応募の形式になっている作品数はそれほど多くはないですが、他のカクヨムさんのコンテストくらいの応募数になると、さすがに全作最後まで読むのはキツくなってきますよね。選考スタッフの負担が膨大になる。そうか、もしかするとカクヨム応募の狙いは(略)」

A「どうなんですかね。正式な選考スタッフが落とした作品のなかから【商品】になるものを拾い上げられるシステムをつくろうという狙いは考えられなくはないかなって感じすけど」

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