28
A「原稿公開の件ですが、できている部分だけでもやっちゃいませんか」
Z「えー、ですね」
A「嫌ですか」
Z「はい」
A「公開しちゃえば逃げ場ないですよ。うまくいかないところも書かざるをえないすよ」
Z「それが狙いなんですよね」
A「それ以外にも誤字の指摘など、有用なアドバイスをもらえるかもしれませんよ」
Z「そんなに読者さんがつくとも思えないので」
A「カクヨム応募なら、印刷なしなのでレターパック代も紙代も浮きますよ。プリンタ買い換えなくても済みますし」
Z「そうね、プリンタ問題はどうにかしないと。推敲に差し障りが出るので」
A「推敲は紙派ですか」
Z「もうマスト(絶対)でしょう。ポメラからPCにデータ以降、PC画面でチェック、印刷したやつに赤ペンでやっても変なところ出てくるんですから」
A「ありましたね、“新弟子舞う”(註 正しくは“死んでしまう”です)」
Z「懐かしいな、それ。ありましたね。今後、ウェブ応募が主流になってくるとは思うんですけど、一度、紙に印字する作業は必要ですよ、やっぱり」
A「デジタル教科書とかでもそうですけど、脳のあれがどうたらこうたら」
Z「詳しいことはわかんないですけど、なんかあるんでしょうね。プロットもノートにペンのほうがよくないですか」
A「紙を広く使えるというか、自由に使えますからね。文書作成ソフトじゃそうはいかない」
Z「ペンタブとかは?」
A「使ったことないす」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます