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A「書いてますか?」
Z「まぁなんとか毎日は」
A「そろそろ仮の原稿ができてよい頃では?」
Z「足踏みですね」
A「インプットしてますか?」
Z「小説ばっかりですね。夏の課題図書として読みかけの岩波文庫をやっつけるつもりだったんですが、暑くて頭が働きません」
A「娯楽小説以外も読まないとダメですからね」
Z「映画館行ってアクション大作系を観たいですけど、コロナさんがねぇ」
A「だから、映画・ドラマ系のサブスクに入りましょうって」
Z「シリーズものの過去作をチェックできるのはいいですよね。予習というか復習というかをして最新作にいける。“ジュラシックパーク”の新しいやつ観たいんですよ」
A「今回でシリーズ完結でしたっけ」
Z「らしいですね。あのシリーズって、ちょっとホラーですよね?」
A「ん? ん、ん?」
Z「主人公の後ろに恐竜がいて、志村後ろ!みたいになるのはホラーのやり口だと思うんですが」
A「あー、観客のほうが気づいていて、危機を察していない人がどうなっちゃうのか恐怖を煽るやつですね」
(以下、ややネタばらし気味です)
Z「あとエリマキトカゲみたいなやつ。普通のトカゲっぽく油断させて、いきなりエリマキを開いてシャーってやったり、小型でたいしたことなさそうなやつが出てきて“ビビらせんなよ”と安心させてから、実はそいつが獰猛なやつだとわかるみたいなやつ。みんなホラーの手法ですよね」
A「あぁ、敵(恐竜)をなめている知識や経験のないやつが痛い目にあうパターンはありますね、ホラーじゃなくても。暗がりでいきなり大声系はホラーの手法というか、驚かせるテクニックですね」
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