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Z「ちょっと言葉が強すぎるかなぁ、それだと。純粋な読者としてなら、そんなに気にしなくてもいいでしょう。けど、書き手としてはこっちに足りないなにかがあるから面白さがわからないんだな、というスタンスはもっておいたほうがいい」
A「読み手としても、そのほうが楽しいことは多い気がしますけどね」
Z「話戻しますけど、受賞作は読みますよ」
A「傾向と対策ってやつですか?」
Z「好きではない言葉ですね。というか、応募すると自然にその年の受賞作をチェックするようになりますよ」
A「“さぞ素晴らしい小説なんだろうなぁ、つまらなかったら承知しねぇからな”ですか?」
Z「嫌なやつですねぇ。まぁ、そういう汚いマインドもなくはないかなぁ」
A「正直ですね、珍しく」
Z「だから、変なテンションではなく普通に楽しめるようにコンディションは気にします」
A「サウナ入ります?」
Z「はい。お酒も飲みません」
A「アルコール入ると、口が悪くなりますか、そうですか」
Z「後は応募する賞は続いてほしいし、受賞作は売れてほしい。そうなると買うでしょう」
Z「選考委員のコメントはチェックします?」
Z「するかなぁ。でも、基本的には作品を読んでから。やっぱり少しは情報が入ってしまうでしょ」
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