中編 寄り添う音色と迷いの翼
「……で、そのマスコットの中に江戸時代に生きてた人がいるってわけか」
「あ、うん」
翌日のお昼休み、親友の
「……お前の事を疑う気は無いけど、俺からすればただのハムスターのマスコットにしか見えないな」
「あはは……やっぱりそうだよね。僕だって朝に織音さんが部屋の中にいるのを見てなかったら、疲れのせいで見た幻覚かなって思うしね」
「まあ、そうだよな。けど、お前がそんな冗談を言うわけがないのは知ってるし、本当にその織音さんって人が困ってるなら俺も手を貸すぞ。こう言ったらなんだけど、中々面白そうな話だしな」
「うん、ありがとう。でも、織音さんの意中の相手はどこにいるんだろう……」
「織音さんの話では、意中の相手は天河弥彦っていう武家の男なんだろ? んで、その弥彦さんも自分と同じ輝きを放つ魂を持つ相手の厄介になってる。だったら、それらしい相手を色々探して、その中で弥彦さんと話してる様子を見せた奴に声をかければ良いんじゃないか?」
「それらしい相手っていうと……武道系の部活動に入ってる人とか?」
僕の問いかけに夕星君はコクンと頷く。
「ああ。ぶっちゃけこの学校の中にその相手がいるって確定してるわけじゃないが、もしいるならそういう奴らから探した方が手っ取り早い。もちろん、武道をやってるからといって、そういう精神に必ずなるわけじゃないが、手がかりが少ない今はそういう可能性にすがるのもありだと思う」
「なるほどね……」
「後は……名前に注目するとかな」
「名前に?」
「ああ。名は体を表す、なんて
「うん。名前はその人の性質や実体をよく表す物、みたいな感じだよね?」
「そうだ。織己と織音さんは共に『織』という漢字が名前に入っているし、織己は裁縫が得意で織音さんは呉服問屋兼仕立て屋の娘さんという事で裁縫という共通点がある。
つまり、さっきのも含めて考えるなら、名前に『弥』または『彦』が入っている武道に関係する相手を探せば見つけられる可能性が高くなるってわけだ」
「そっか……そういう探し方があったんだね。夕星君、本当にありがとう」
僕が微笑みながらお礼を言うと、夕星君はそれに対してニッと笑った。
「どういたしまして。けど、これはいつもお前に世話になってる礼みたいなもんだぜ? お前には勉強でわからないところを教えてもらってるし、ウチの妹のためにぬいぐるみを作ってもらった事もあったしな」
「あはは、それくらいならいつでも頼んでよ。僕だって教える事で復習になってるし、裁縫の件も色々作る事で上達するわけだから、結局僕も得をさせてもらってるしね」
「……まあ、そうなんだけどさ。お前って本当に自分のそういうところを誇らないし、結構色々な頼み事を二つ返事で引き受けるよな。それで、やってもらった事に礼を言ったら、今みたいな事をいつも言うし……少しは断ったりしても良いんだぞ?」
「ううん、そんな事は出来ないよ。たしかに頼まれ事が全て良い事ではないし、しっかりと話を聞いた上で判断をしてるけど、誰かが困っているならそれを放っておくなんてやっぱり出来ないよ」
その僕の答えに夕星君は呆れた様子でため息をつく。
「はあ……お前って本当に良い奴、だよな。良い意味でも悪い意味でも。そんな事ばかりしてるといつかお前の事を利用しようとする奴が出てくるぞ?」
「そうかもね。でも、そればかり考えて相手を疑い続けるのも性に合わないし、結局相手の頼み事を聞いちゃうかもしれないな」
「……それなら、お前には相手の
夕星君がからかうような言い方で言うのを聞き、僕はムッとしながら夕星君をジトッとした目で見つめた。
「それ……僕が天鷲さんの事を好きなのを知って言ってるよね……」
「まあな。けど、お前だってわかってるだろ。天鷲がどれだけ色々な奴らから好かれてるか」
「……わかってるよ。でも、僕みたいに冴えない奴が天鷲さんに告白したって良い返事をもらえるわけないよ。そもそも天鷲さんにはもう好きな人がいるんだし……」
「そうか? もしかしたら、天鷲が好きな相手はお前かもしれないぞ?」
「そんなのありえないよ」
僕が即座に否定すると、夕星君はやれやれといった様子でため息をついてから教室をキョロキョロと見回した。
「天鷲といえば……アイツ、なんか朝から調子悪いみたいだな」
「うん……
「さてな。でも、そんなに心配なら何か見舞いに持っていったらどうだ? お前のその料理の腕を活かしてさ」
「それも良いけど……具合が悪いなら安静にしてた方が良いし、そういう理由があっても押し掛けるような真似をするのは良くないんじゃないかな?」
「別に渡すだけ渡してさっさと帰れば問題ないだろ。他の奴らみたいに点数稼ぎをするために行こうとしてるわけじゃないし、いざとなれば付き添ってる棔に渡せば良いしな」
「……それもそうだね。それじゃあ、天鷲さんが早退しないようだったら、今日の部活動で何か簡単に食べられる物を作って持っていってみようかな。幸いにも今日の活動内容は各自で決めて良い事になってるし」
「ああ、そうしとけそうしとけ」
夕星君が何故か嬉しそうな様子で言っていたその時、こっちに向かって近付いてくる足音が聞こえ、僕達は揃って顔を向ける。すると、そこには天鷲さんに付き添っているはずの棔さんの姿があった。
「あれ……棔さん?」
「天鷲に付き添ってなくて良いのか?」
「うん、彦乃ちゃんが眠っちゃったから、起こしちゃ悪いと思って戻ってきたんだ」
「そうなんだ」
「んで、天鷲の様子はどうだ?」
「うーん……やっぱり具合は悪そうかな。本人が言うには、寝不足のせいだって言うんだけど、なんだかそれだけじゃない気がするんだ」
「それだけじゃないって……?」
「彦乃ちゃん、なんだか悩んでる感じだったんだよね。それもとても真剣に」
「天鷲さんが真剣に悩むような事……」
「成績……は無いよな。となると、部活か家族関連か……」
僕と夕星君が色々な事を考え始めたその時、棔さんは心配そうな顔をしながら僕に声をかけてきた。
「ねえ、琴宮君。琴宮君さえよければ、彦乃ちゃんに何か作って持っていってあげてくれないかな?」
「え……それは別に良いし、夕星君とも話してそうしようとしてたけど、どうして僕なの? 別に棔さんが何か持っていってあげても良いんじゃ……」
「私じゃなく琴宮君だから意味があるんだよ。だって、彦乃ちゃんは……」
「天鷲さんは……?」
「……ううん、なんでもない。とにかく行ってくれるならとても助かるから、予定が出来なかったらお見舞いに行ってあげて欲しいの」
「うん、わかった。僕も天鷲さんが心配だし、何か簡単に食べられる物を作って持っていくよ」
「うん、ありが──」
「けど、棔さんが一緒の方が天鷲さんも助かると思うし、行く時は棔さんも一緒に来てくれると嬉しいな。後、夕星君も出来ればお願いしたいな」
すると、夕星君と棔さんは顔を見合わせてから揃ってため息をついた。
「……別にそれくらい良いけど、お前って奴は本当に……」
「彦乃ちゃんもだいぶ鈍感だけど、揃ってとなるとこれは苦労しそうだね……」
「……あれ、二人ともどうかしたの?」
「……なんでもない。けど、本当に天鷲に何があったんだろうな。棔、お前から見て何か気づいた事はないか?」
「気づいた事、かぁ……」
棔さんの顔は何か知ってる事があるようだったけど、どこか少し不安そうでもあり、夕星君もそう感じたのか少し不思議そうに首を傾げる。
「ん……何か言いづらい事でもあるのか?」
「うーん……まあ、そんなところかな。彦乃ちゃんを疑ってるわけじゃないけど、やっぱり現実的な話じゃないから、ちょっと話しづらくってね」
「現実的じゃない話……もしかして、天河弥彦っていう人がそれに関係あったりする?」
それを聞くと、棔さんは驚いた様子を見せた。
「えっ……ど、どうしてその名前を……?」
「……まさかとは思ったが、これで探す手間が省けたみたいだな」
「だね。実はその人を探してる人がいて、どうにかして探そうとしてたんだ」
「まあ、俺は話を聞いただけで実際に話したわけじゃないけど、棔の反応を見る限りだと、本当の事みたいだな。棔、その人ってどこにいるか知ってるか?」
「あ……うん、知ってるよ。彦乃ちゃんが通学鞄につけてるハムスターのマスコットの中にいるんだって。たしか琴宮君が作った物なんだよね?」
「うん、そうだよ。でもそうなると、織音さんには悪いけど、二人を会わせるのは少し先になるかな……天鷲さんの調子が悪い時に話をして会わせようとしてもみんなが笑顔で終われる気はしないし……」
本当の事を言えば、織音さんと弥彦さんを早く会わせてあげたい。お互いに好きだったのにその想いを抱いたままで亡くなったのなら、本当に無念だったはずだし、会えたら本当に嬉しいだろうから。
けれど、天鷲さんの事が心配なのも間違いないし、今の状態で天鷲さんに話をして何か無理をさせてもよくない。だから、織音さん達には悪いけど、会える日を決めておいてその日に天鷲さんに来てもらうのが良さそうだ。
通学鞄についた青い星のハムスターの中にいる織音さんに申し訳なさを感じながら考えていると、夕星君は心底不思議そうな様子でポツリと呟いた。
「ウチの織己はどうしてそこまで気を遣えるのに大事な事には気づけないかねぇ……」
「ウチの彦乃ちゃんも大概だよ。白鳥君、お互いに苦労するね」
「まったくだな……それで、天鷲に理由を話したり二人を会わせたりするのはいつにするんだ?」
「そうだね……せっかくだし、何かちょうど良い物があれば良いんだけど、直近だと何があるかな……」
「直近……あ、それなら良いのがあるよ」
棔さんが嬉しそうに言った後、僕達は揃って棔さんの考えに耳を傾けた。
「ん……」
外から聞こえてくる賑やかな声で目を覚まして私はゆっくりと目を開けた。見えてきたのは保健室の天井だったけれど、窓から差し込んでくる夕日からもう既に放課後になってしまっている事に気づいて私は一人ため息をつく。
「はあ……調子が優れなかったとはいえ、今日一日を保健室で過ごすなんて思わなかった。七海には心配をかけちゃったし、後でちゃんと謝らないと……」
眠る前の七海の心配そうな顔を思い出して申し訳なく思っていた時、閉められていたカーテンがサーッと開いて、保健室の先生が私に近づいてきた。
「天鷲さん、具合はどう?」
「先生……はい、まだ本調子ではないですが、眠ったからか少しは元気になってきました」
「そう、それなら良かった。それにしても……貴女は本当に大人気よね。貴女が眠ってる間、貴女が具合悪いのを聞いて様子を見に来た生徒が何人もいたけど、うるさくなっても良くないから全員お引き取り願ったもの。ただ、棔さんは別よ。貴女へのポイント稼ぎをしに来た他の生徒と違って、あの子はしっかりと貴女を心配していたしね」
「そうだったんですね……」
「あ、そうそう。放課後にも様子を見に来るって言ってたけど、他にも誰か連れてくるみたいだから、少しだけ席を外すわね。棔さんだけじゃなく、棔さんが連れてきても良いって思った相手なら貴女も安心出来るだろうし」
「そうですね。でも、七海は一体誰を連れて来ようとしているんだろう……?」
私が疑問を口にすると、保健室の先生はいたずらっ子のような笑みを浮かべてクスリと笑う。
「案外、貴女が会いたいと思ってる人なんじゃない? 男女関係なくウチの生徒から好かれてる貴女にも好きな相手がいるようだし、貴女に元気になってもらいたいから連れてこようとしてるかもしれないわね」
「私が好きな相手……」
「まあ、本当にそうかはわからないけどね。とりあえず元気になった事は棔さんにしっかりと伝えた方がいいわ」
「……わかりました」
「よろしい。それじゃあまた後でね」
「はい」
保健室の先生が出ていった後、私は再びベッドに体を預け、白い天井を見上げながら右手を顔の前に翳す。
「……もし、本当に琴宮君を連れてきたとしても、今の私には会う資格なんてない。薄汚れた心しか持たない私を彼と会わせるわけにはいかないんだ……」
自分への
「彦乃、昨夜から何かを悩んでいたようだが、それが君の悩みなのかな?」
「……そうです。たぶん、弥彦さんも七海もそんな事はないと言うかもしれませんが、私は他人から好かれたり琴宮君に声をかけたり出来る程に出来た人間じゃないんです。私は……琴宮君なら私からの頼みを絶対に断らないだろうと決めつけるような最低な女だから……」
琴宮君は色々な人からの頼みをしっかりと聞いて考えた上で手伝おうとするような素晴らしい人だ。ただ、断ろうという気はほぼ無いようで、親友である白鳥君もその点には何か対策をしたいと考えているようだと何故か七海が話してくれた。
だからなのかはわからないけど、私は琴宮君なら私が弥彦さんの事を話したり弥彦さんの想い人探しを頼んだりしても快く引き受けてくれると感じていた。
けれど、それは琴宮君の優しさを利用しているだけ。琴宮君の事をこれといって知らないくせに聞いた話だけで判断して好きな相手である琴宮君を利用したいという私のエゴに過ぎないんだ。
そんな私が琴宮君に会うなんて
「……彦乃、たしかに頼みを断らないだろうと決めつけるのはよくない。けれど、それは彦乃が薄汚れた存在だという証拠にはならないはずだ」
「いいえ、なります。弥彦さんも彼の作品であるハムスターのマスコットは見ていますよね?」
「ああ、素晴らしいね。ハムスターという動物は見た事がないが、それでも可愛らしいと思えるし、しっかりと工夫がなされている」
「その通りです。そんなにも素晴らしい作品を作る事が出来、手を抜かずに真面目に取り組めるような人だからこそ私は琴宮君を好きになれた。
だけど、私は違う。私はみんなから期待はずれだと思われたくなくて勉強も部活動も頑張っているだけなんです。私にはこれくらいしかないし、優等生じゃなくなってみんなが離れていったら私には何も残らない。彼のように形として残せる物を作れない私には何も……」
「彦乃……」
「だから、私は彼には頼りません。その分、弥彦さんにはご迷惑もかけますし、時間も頂きますが絶対に想い人は見つけ出します。同じ魂の輝きを持つ貴方にだけは幸せになってほしいですから」
そうだ、これが私の力だけでやるべき事なんだ。私の勝手なエゴの鉤爪で彼を傷つけ、その音色を狂わせてしまうくらいなら、私は彼には近づかない。
ヤマアラシのジレンマという話を聞いた事があるが、今の私と彼がまさにそれだ。もしも彼との心理的距離が近づく事があったとしてもいずれは私のせいで彼を傷つける事になり、その姿を見て私も傷ついて後悔する事になる。だから私は、彼には近づかない。近づいてはいけないんだ。
彼への恋心に別れを告げながら決意を固めていた時、弥彦さんは哀しそうな顔をしながら首を横に振る。
「違う……違うよ、彦乃。それじゃたとえ私が織音と会えても私達は幸せにはなれない。君とその琴宮君も幸せになれなければ、私達は手を取り合って天に昇る事は出来ないよ」
「それじゃあどうすれば良いんですか!? 私は彼を傷つけたくないんです! 私が彼に頼ろうとしたら、きっとそれからも私は彼に頼ろうとしてそれを当たり前だと思ってしまう。それでは彼自身の人生じゃなくなってしまい、彼自身の輝きは無くなってしまうんです!」
「……君が琴宮君の事を大切に想い、彼自身を大事にしたいのはしっかりとわかった。だったら、その気持ちを彼に伝えれば良いんだ。どこにいるかわからない織音を探す私と違い、君は手を伸ばせば届くところに想い人がいる。だったら、手を伸ばしてみるしかない。そうじゃないと、君まで越えようのない河に阻まれてしまうんだよ」
「越えようのない河……」
「そうだ。想い人ばかりを優先して天帝の怒りに触れた彦星と織姫、身分の差という下らない物を気にして死で別たれた私と織音。その結果、二組とも満足に想い人とは会えない状態に陥ってしまった。
彦乃、私はね君達にはそういう思いをしてほしくないんだ。そんな悲しい結末は君達には似合わない。君は自分を過小評価しているようだが、ドンな理由があっても頑張り続けて結果を出す事が出来ている君はとても素晴らしい人だと思う。
君以上に琴宮君を知らない私に言われても良い気はしないと思うが、君が琴宮君に相応しくないなんて事はない。織音と同じで君も素晴らしい女性なんだよ、彦乃」
「弥彦さん……けど、私は……」
弥彦さんの言葉に私の中に迷いが生まれていたその時、保健室のドアがトントンとノックされ、弥彦さんが姿を消すと、ドアが静かに開いて私の鞄を持ってきた七海と小さな瓶を持った琴宮君、そして白鳥君が中へと入ってきた。
「七海……それに、琴宮君と白鳥君も……」
「おはよう、彦乃ちゃん。具合はどう?」
「あ……うん、大丈夫。本当にごめんね、心配かけて……」
「ほんとだよ、まったく……彦乃ちゃんの良いところは何事も真面目に取り組める事だけど、頑張りすぎても良くないからね。寝不足になるくらいなら少しは手を抜いても良いんだよ?」
「……うん、今回の件でそれはわかったよ。ところで……琴宮君と白鳥君はどうしてここに?」
その問いかけに琴宮君は少し気恥ずかしそうに答える。
「あはは……実は棔さんから天鷲さんのお見舞いのために何か作ってあげてほしいって頼まれたんだ。それで、すぐに作れるのは何かなと考えた結果、食べ物よりは飲み物の方が良いかなって思ってはちみつレモンドリンクを作ってきたんだ。
これならはちみつの優しい甘さとレモンの爽やかな酸味で飲みやすいだろうし、はちみつレモンには疲労回復効果や快眠効果、美容にも効果があるって聞くから、日頃の疲れにも効いてくれると思うよ」
「んで、俺は織己の付き添いだ。織己が出来れば俺にもついてきてくれなんて言うから来たけど、天鷲の事は心配だったし、元気そうな姿が見られて良かったよ」
「二人とも……うん、ありがとう。琴宮君、お見舞いの品は大切に飲ませてもらうね」
「うん」
琴宮君が嬉しそうに笑い、その姿に愛おしさと申し訳なさを感じていたその時、七海は何かを企んでいるような顔をすると私に声をかけてきた。
「ところで、彦乃。今度この四人で一緒に行きたいところがあるんだけど、彦乃も来てくれる?」
「この四人で……だいぶ珍しいけど、一体どこに行こうとしているの?」
私の問いかけに七海はにこりと笑いながら答えた。
「七夕祭りだよ」
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