第3話透明の力
狩人の集落で
1人の女性と狩人のリーダー
が揉めていた
何度もいうが我々にそんな
力は必要ない帰れ2度と立ち入るな
女性は呆れ顔で
なら打つ手はあるのですか
このままでは明日までに
見つかりませんよ
狩人たちはお前には関係ない
帰れそれにちょうど捜索の為に
人をまわしてくれたらしい
そいつに任せるだから帰れ
狩人たちにこっぴどく
拒絶された女性はイラつきながら
帰路に着いた橋を渡り終えた時
ある男に遭遇した男は女性に
聞きたいことがある狩人の集落は
この先で良いのかな
女性は笑顔を浮かべ
捜索に来たんですねなら力を
貸します私は人形師です
貴方に力を貸す為に来ました
男は何故知ってるあいつが寄越したのか
女性はいえ彼いや花羅さんでは
ありません彼の取引相手が
私を雇いましたとりあえず
これを首にかけて下さい
女性はプラチナの首飾りを
男の首にかけたすると
男の周りが透明になった
男が動揺していると
木を見せますと言う声が
耳元から聞こえ次の瞬間
木だけが現れた次に人を見せます
と言う声が耳元で聞こえ
目の前にいる女性の姿が見えた
女性はこれで行方不明になった
配達員を見つけて下さい
それじゃ女性はそう言って
帰って行った男はありがとうと
会釈して橋を渡り狩人たちの
集落にたどり着いた
狩人たちは男に事情を説明した
どうやら大雨で橋が崩壊して
修復するまで2週間かかった
橋が修復して荷物を花羅に
届けようとしたが
肝心の配達員が昨日の昼に
行方不明になったらしい
その事を花羅に話すと
彼は捜索隊をそっちにまわすと
言ったその人物が自分である
ことを知らされた
狩人のリーダーは頼む
もし今日中に見つけてくれたら
お礼として儲けの半分をやる
彼を探し出してくれ
男はすぐに森を捜索した
景色が透明になる魔法を使い
配達員を探したすると
崖の下から人影が見えた
男はすぐに人を呼び
配達員を救出した
どうやら配達員は森で熊と
出会い逃げている途中
崖から落ちたらしい
配達員のポケットから
荷物を受け取り男はすぐに
依頼者である受付の男の元に
帰って行った
受付の男花羅は男に200万円を
手渡しありがとうとお礼をいって
寿司屋を出た
それに続き男も寿司屋を去った
世界の終わりまで後363日
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