その4
よく、時事ネタは風化しやすいと言われます。自分もタイムリーネタは炎上する可能性を考えて、すぐには書かずに様子を見るようになりましたし。
色々とニュースを探し回ったりしている過程でネタは発見できますし、そうした意味ではネタ切れという心配はほとんどないでしょう。
ネタ切れはないと思いますが、無作為にネタをアップしたら炎上……というのもあるかもしれませんので、ネタの選別は重要なのです。
それと似たようなものに季節ネタもあります。夏になるとソーシャルゲームやアプリゲームで水着イベントが始まりますし、七夕という事で短冊がタイムラインに並ぶことも。
これを書いているタイミングが丁度七夕なわけですが……。季節ネタは風化はしにくいとは思いますが、時期を外すとあまり閲覧数は期待できません。
中にはソーシャルゲームなどで冬の時期に水着イベントを復刻させたりするケースもあります。これらはいわゆる寒中水泳として別の意味で言及される事例ともいえるでしょう。
どのイベントがどの季節に当てはまるかは各自検索した方が早いですが、同じクリスマスでも地球上で冬の時期と夏の時期みたいなケースはあると思います。
季節イベントの宿命ですが、ネタ被りも色々とあると思います。しかし、被ったからと言っても「Aが被った」だけでは丸被りではありません。「Bも被ってる」は練り直しも視野に入りますが……。
一番危険なのは「Cまで被ってる」でしょうか。そこまで被ってしまった場合は、ネタを完全放棄する前にどこを直せるかを考え、別のネタに再利用するか、もしくは新規で別の題材で仕切り直すか決めましょう。
文章VTuberだと、イラストなどのビジュアル面でアピールは出来ないので、下手に文章が被ってしまうと盗作などと言われる危険性さえあります。
それを踏まえて、ネタの厳選と被り防止を兼ねての情報収集は重要と言えるかもしれません。
一方で、被っていなさそうという事で安易なネタ走りというのもおすすめは出来ないでしょう。サメ映画がブームの兆しなので便乗しよう、とか……。
安易な便乗ネタは表の部分だけが切り取られて拡散しがちですので、ネタにするにしてもどれだけの熱量があるのか読者に訴えるものがあるかどうか……になります。
皆さんも、可能であればレッツVTuber、なのですよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます