一ヶ月
叔母さんと同居し始めて一ヶ月が経ちました。
まだ朝ベッドから起き上がるのもひとりではできないから介助していますが、それでも痛がることは少なくなっているようです。
あ、介助といっても持ち上げるとかはしませんよ?
無理に動かすと痛がるし。
まずベッドの背中側に回って(寝返りは自力でできる)腋の下に手を差し込んで、本人が手すりにつかまって身体を持ち上げるのに沿って腕も持ち上げていき、倒れるのを防いでいきます。
ちゃんと起き上がって、ベッドに座った状態になったら手助け終了。
二週間前くらいまでは、この動作をするのにも『痛いから、ちょっと待って』を連発していました。
さすがは日にち薬ですね。
コルセット(圧迫骨折だからがっちりしてる)の位置調整と着替え、トイレと洗顔を済ませたら朝ごはんですが、やっぱりまだまだ食は細いです。
起きた直後だからというのもあるでしょうけれど、亡き姑は起床直後に朝食(ごはんと味噌汁と小鉢もの)を食していたから、半分は気分の問題かとも思います。
仕方がないこととはいえ、自由気ままなひとり暮らしから不自由な他人の家暮らしになってますからね。
それでも、昼食と夕食はそれなりの量を食べてくれるので栄養は摂れてると思います。
先日の日曜日には、気晴らしとしてドライブに誘ってみました。
近場の紅葉スポットは時期がすぎてて残念でしたが、トイレついでに寄った商業施設で久しぶりのお買い物もしてもらいました。
歩みがゆっくりなので時間がかかりましたが、すこしは楽しめたみたいです。
実は前日の土曜日に『自宅から持ってきたい物がある』と言うので連れて行ったのですが、自宅の中を移動するのに前のように動けないことにショックを受けてたようなので、足のリハビリも兼ねてのスーパー散策にしたのでした。
家の中を歩いて回るといっても景色が動かないのはつまらないし、そこそこ広いとはいってもスペースには限りがありますから。
同居。
もともと義両親と同居だったから苦にはならないのですが……。
叔母さん、耳が遠いんですよね。
会話がサクサク進まないのがちょっと。
あと、気晴らしにと日中はラジオをつけっぱなしにしてあげてるんですが(テレビを観ない我が家)その音がハンパないくらい大きい(泣)
それがちょっとストレスかも……叔母さんが居る場所がリビングなので……。
補聴器はいやがって作ってもいないし。
書いてて、この叔母さんって実母によく似てるなとつくづく感じますわ。
食べ物の好みとか、こだわりが強いところとか、補聴器の件も。
そういうのもあいまって苦にならないのかもしれません。
さて。
今夜の夕ごはんは何を作ろうかな~。
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