10話 新たなチートスキル
割り振った後のステータス
00000000000000000000
Name 榊 零
種族名 人族
レベル 11
HP 350/350
MP 450/450
力 50×2+120+10 合計230
魔力 20+100 合計120
防御力 40×2+10 合計90
脚力 60×2+120+10 合計250
HP再生力 0.0035
MP再生力 0.45
精神力(SAN値) 71
グリムアーツ
・槍術(E)
・短剣術(E)
スキル
・ガチャ(1日1回ガチャを回すことが可能、出る中身は完全ランダム)
・自己鑑定(自身の鑑定のみに使える)
・スキルホルダー(小)
・スキルホルダー(微)
・身体強化魔法(中級)
・異世界言語(中)
・波動(中)
称号
「異世界に転生せし者」(効果は、レベルアップ時におけるスキルポイント取得量に補正、魔力に100の補正、スキル自己鑑定の付与)
「波動の使い手」(効果は体力に50の補正、力に10の補正、防御力に10の補正、脚力に10の補正)
ステータスポイント 3
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レッサーウルフ討伐を再開した零。
もはや波動だけで無双できてしまうようになってしまった。
だが、零がそんな順調に行くはずもなく、ランクDのオークとエンカウントしてしまった。
「おうおうおうおう、犬っころの次は豚かよ!やってやんよ、今の俺に勝てる者はいなry」
調子に乗っていた零は相手をどうせ狼より少し強い程度だろうと、侮っていた。
2ランクも離れていてそんなはずもなく、拳を目で追うことすら出来ずに殴られてしまったのである。
(恐ろしく早い殴打、、、俺でも見逃した)
興奮状態にあった零だが殴り飛ばされ、ダメージを負ったためアホなことを考えながらも頭を冷やした。
(流石に波動だけでは技能も魔法もない俺では勝ち目もないだろうし、ここは身体強化を使うしかないな)
もっとも、身体強化がなかったら逃げる事さえ叶わなかったであろう。
そして考えている間も相手は待ってくれるはずもなく、身体強化を使用した頃にはもう、接近を許してしまっていた。
「っ痛ぅ」
どうにかガードが間に合ったが、それでもダメージを多少なりとも負ってしまっていた。身体強化魔法は防御力に補正がかからないため、充分ダメージが入り、舐めていたら勝てない敵である。
(ダメージはこれ以上喰らってられないし、身体強化出来る時間も限られてる、、、早いとこ決着をつけるしかない!)
短剣を構え、オークに斬りかかる零。首を断つつもりで振った一撃は腕でガードされてしまった。と同時にオークの腕を深く斬り裂いた。
すぐさま距離を取った零は相手の行動を見てから動こうとした。
(これでもう右腕は使い物にならないはずだ!)
そんなことを考えながら、観察していたら動きがあった。
今度は左腕で殴りかかってきたオーク。それを難なく躱す事に成功した零は続けざまに左腕も斬り飛ばした。
両腕を失くしたオークは、敵前逃亡をした。
勿論速さは身体強化している零の方が速い。背を向けて隙だらけなオークを逃すはずもなく、首を斬りつけた。
切断は出来なかったが、ザックリと深く首に入ったその攻撃は、ただでさえ両腕を斬られて、血を流しまくっていたオークが当然耐えれる筈もなく、声すら上げさせず討伐に成功した。
零のMPもなくなったのか身体強化魔法が切れた。
(危ねー結構余裕かと思ってたけど案外ギリギリだった訳か、あそうだドロップ品はどうなったのかね?)
ドロップ品は肉と魔石であった。
(お、魔石以外にも出るんだなやっぱ)
それらをしっかり回収した後
「さて、何レベル上がったかな?」
(ステータス)
00000000000000000000
Name 榊 零
種族名 人族
レベル 18
HP 250/350
MP 0/450
力 50×2+10 合計110
魔力 20+100 合計120
防御力 40×2+10 合計90
脚力 60×2+10 合計130
HP再生力 0.0035
MP再生力 0.45
精神力(SAN値) 69
グリムアーツ
・槍術(E)
・短剣術(E)
スキル
・ガチャ(1日1回ガチャを回すことが可能、出る中身は完全ランダム)
・自己鑑定(自身の鑑定のみに使える)
・スキルホルダー(小)
・スキルホルダー(微)
・身体強化魔法(中)
・異世界言語(中)
・波動(中)
称号
「異世界に転生せし者」(効果は、レベルアップ時におけるスキルポイント取得量に補正、魔力に100の補正、スキル自己鑑定の付与)
「波動の使い手」(効果は体力に50の補正、力に10の補正、防御力に10の補正、脚力に10の補正)
ステータスポイント 38
111111111111111111111111111
「レベルは4も上がってるのか、流石に身体強化を使わなきゃ勝てないだけはあったな」
※レッサーウルフの討伐で14までは上がっていた。
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