第10話 無限の中に生まれた火(ヒ)
苦しい時は真逆が同時に存在するコトを思い出し、楽しいと感じるときは、さりげなく今を味わう。
そんなちょっとした視点の変化だけで世界を移動できる。世界は大きく変わる。
それがわたしたち人間の本来の姿、片割れと一緒になった時に思い出す、完全体の地球の姿なのだと思います。
どうか世間の常識、『世間体』などという、中身の無いカタチに捉われず、本当の自分自身をイキて欲しい。心からそう思います。
無の〇の中に生まれた火ヒ
あるものすべてが熱になり、無いものすべてが元モトになる。
すべての元となる、〇(レイ)と冷
すべての始まり、熱、エネルギーである一ヒ
真逆の対が組んで、おわりは10(ジュウ、統(トウ)、充、十)になる。
そして終わりと同時に始まって、はじめの一歩は11だけれど、大きな1と小さな1が2(フ)えて、2にもなる。
1(ヒ)から10(ト)になって、ヒトつ階段を登り、また1から始まる火ヒ。
8の変化に転生の様子コト(9+)、琴コト(2)を足している。
分裂、増殖、経験、成長、出産のコト(琴)。
ヒトの10が虹、同時に真逆の10の虹が対となる。
1と0、表になり、裏にもなる完全体。
地球と人間。龍と人間。
五十音図の縦あいうえお5音と横が10音あかさたなはまやらわ。
これが見える世界、物質世界を現す、5×10の50音。
物質とは反対の世界、精神世界を現す50音が対になっていて、合計すると100。
100は百もち。かがみは自分。
鏡もちは自分が創る世界と言葉。
無かったものが、有ると完全。
有るから失う。
無ければ失う事はない。
無ければ完全。
有るコトが幸せなのか、
無いコト、失わない事が幸せなのか、
常に真逆の性質を持つ龍とヒトの関係は、対であり、回転であり、鏡である。
もともと無い事が幸せなのか、
たとえ一瞬でも有る事が幸せなのか。
有るという事は同時に失う事もセットになる。
失う事は不幸なのか。
そうすると、有った事は不幸にもなる。
有った事を過去に流すのか、今に固定するのか。
得た瞬間から始まるヒ、そしていつか失う火。
失う事のない◯、円、縁。
動と静、火と水、光と影、男と女、善と悪、陰と陽。
対から生まれる流れの中で、感じる火と◯
愛とは◯の中に火を灯す。8つの◯に注ぐ愛は、
やがては満たされ、飽和して、
新たな◯と◯がつながって、♾となって、今の自分にヒを灯す。
明かりを灯せば、現れて、明かりを消せば、元◯に還る、1から〇。
還ろう◯へ。そして進もう、◯から1へ。
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