応援コメント

第24話 貴族の嫁の責務」への応援コメント

  • このお話では、血筋・系統というものが一貫して重要な要素になっている気がしていました。宝石を持っているのはお金持ちの貴族が多いでしょうから、当然かもしれませんが。
    やんごとない家系の長男に課せられる責任も大変そうですが、女性陣は結婚・出産でさらに人生の幸福度を大きく変えられてしまいますね。

    作者からの返信

    霧野様

     おっしゃる通りですね。この世界観では貴族の血筋は既得特権と結びついているので、それを手放さないために必死なのです。魔力量は血筋だけでは無いのですが、それでも血筋によって多く持っている人を輩出しやすいと言う感じです。今の王家は、少しずつ開かれた国づくりをしていきたいと思っているのですが、まだまだ簡単には変われない。古い考え方に縛られている人もたくさんいると言う感じの状態です(^_-)-☆
     女性陣は結婚や出産で、人生の幸福度が変わってくる……正に、少し前までは日本もこんな一面があったかもしれないと思いつつ。でも、ヨーロッパの近親結婚を繰り返していたような状態よりは、養子縁組も普通に認められていたようなので、まだ良かったのかなぁなどとも思って見たり。
     色々なことを思いながら、詰め込んでしまった回です(;'∀')
     いつも温かい応援をありがとうございます。

  • 『家名の断絶は死活問題だから悠長なことは言っていられないのでしょうね。でも……何だか女は子どもを産む道具みたいになっていて、嫌だわ』

    本当にその通りだと思います。
    二度の流産で、どれほど心も体も傷付いたことか。それなのにまだ世継ぎのことしか考えない周囲の人々。これはあまりにも非情で辛いですね。

    作者からの返信

    ayane様

     おっしゃる通りですよね。家名を大切にするあまり、流産の悲しみなどを気遣う余裕の無い人々に囲まれていたら、傷は広がるばかりですよね。
     実際にこういう歴史もたくさんあったのだろうなと思いつつ書いておりました。グレイスへ優しく寄り添ってくださりありがとうございます。
     いつも温かい応援をありがとうございます!

  • 守ろうとしていることに嘘はなさそうに思えるのですが、それだと余計に流産の辻褄が合わなくなりますね。

    出産ってただでさえ心身ともに消耗するのに、その結果が流産では、心の痛みはどれほどのものでしょう。産まれてくるはずだった子供のことを思うとなおさら辛いですし、こんな悲しいことはこれっきりであってほしいです(>_<)

    作者からの返信

    無月兄様

     おっしゃる通りです。流産の悲しみを知っていて、守りたいと言う気持ちも強い。それなのに、なぜ流産を阻止してくれないのか。
     リリアとレギウスが探っていきますが、ちょっと今回は苦戦します。
     グレイスへの優しいお言葉ありがとうございます。
     本当にもう悲しいことはこれっきりになって欲しいですよね。
     いつも温かい応援をありがとうございます!

  • 実は悪いものでも宿っているのではと思ったのですが、そうじゃないみたいですね。

    どうして今回に限って、流産が続くのでしょう。
    子供を産むことができず、プレッシャーを受けるグレイス。辛いですよね(>_<)

    作者からの返信

    無月弟様

     心配してくださりありがとうございます!
     そうなんですよね。今回は悪い石の主では無さそうです。
     それでも流産が続いてしまう。どんな事情があるのか、リリアがこれから迫っていきますが苦戦する予定です。
     子どもを産むプレッシャー、だいぶ理解されるようになっていますが、感じている人は現在でもいるはずですよね。なかなかに難しい問題だと思いまして、こんな物語になってしまいました。
     いつも温かい応援をありがとうございます!