第18話 アイスドール(冷酷姫)

 以前はアジアの中でも貧国イメージのフィリピンであったが、今や一人当たりのGDPが3000ドルを超え人口も1億1000万に達しようとしている。さらに人口の50パーセントは25歳以下の若者であることから今後の経済成長はさらに加速するはずだ。


 もちろん良い事ばかりではない。経済発展を遂げても社会病理は存在した。

 まずは格差社会。依然としてストリートチルドレン問題は解消されておらず子どもの貧困は未だ根深い。初等教育すらまともに受けていない子供が数多く、ギャングに身を投じる者も少なくない。


 さらに社会を蝕んでいるのはドラッグである。薬物使用人口は200万人から300万人とも言われ、少なく見積もっても国民50人に一人は薬物を使用している計算になる。


 隣人が実は使用者であることも珍しい話ではない。アジアでも薬物汚染が進んだ国家なのだ。

 当然ドラッグは黒社会の資金源であり、それを取り締まる側も汚職にまみれて腐っているのが現実であった。



 平昌五輪が終わり除隊した冬子はフィリピンに渡りデラクルス夫妻の養女となる。フィリピン大学マニラ校に在籍し人文科学を専攻した。ジャスミン夫人の強い希望である。

 名前もニコルに変わった。

 アジア圏では珍しいキリスト教国のフィリピンなのでジャスミン夫人も敬虔なクリスチャンである。

 空気が読めない点はわずかに認められる夫人だが、善良で温厚な人柄は誰からも愛された。

 小柄だがふくよかな体形で、常に笑顔を絶やさず声が大きくて強引なキャラは典型的な大阪のオバちゃんを想起させた。

 中華系フィリピン人で人種的にはモンゴロイドであるため冬子と並べば本物の親子に見えなくもなかった。どこへ行くにしても冬子を連れて行き方々へ娘として紹介する。

「娘のニコルよ。日本留学から帰ってきたの。キレイでしょ。若い頃の私にそっくりなんだから。」

 これが口癖だった。



 ともあれ冬子の生活は一変した。フィリピン人のほとんどは明るく友好的で、無口な冬子にも遠慮なく話しかけてくる。冬子が日本出身と分かると誰もが強い関心を示した。

 同年代の友達が何人かできた。日本にいた頃とは大違いである。

 だが冬子自身は変わることはない。相変わらず無口で無表情のためのあだ名がついた。

 フィリピンでも冬子のルックスは好評で、多くの若い男は積極的にアプローチを仕掛けてきた。まるで無反応なのだが、すぐ諦める日本の男と違いフィリピンの男はとにかくめげない。あの手この手で気を引こうとした。

 その見た目から日本の芸能人と勘違いされることもあるが、元兵士(現実には自衛官)でオリンピック代表選手と分かるとそのギャップに大抵の者が驚いた。

 幼いころから過酷な訓練と厳正な規律の中で暮らしてきた冬子にとって、大らかで底抜けに明るく、ややルーズなフィリピンの生活は新鮮で心の底から楽しめた。

 やっと手に入れた幸せである。こんな自分でもいつかは誰かと結ばれて母親になれるかもしれないと秘かに期待した。

 ここ3年、竜造とは連絡を取り合っていないしその行方も知らない。もう二度と会うこともないかもしれないと冬子は考えた。

 そして、1年が過ぎた。



 ジョシュア・デラクルスは来る大統領選に出馬する意向を固めており、その準備を進めていた。

 薬物犯罪の撲滅を選挙公約に掲げ、麻薬犯罪に強い州検察局長のジェローム・ガルシアをブレーンに据えた。

 ジャスミン夫人は子供の貧困問題に強い関心を抱いており、有志を募って精力的にチャリティー活動に邁進していた。



「ニコル、赤よ。絶対赤が似合うわ。」

 本人よりもジャスミン夫人の方が真剣である。


「私は紺のような落ち着いた色がいいのだけど。」


「だめよ。ニコルは顔が幼いくせにたまにマフィアみたいな怖いオーラを出すからシックな色だと魔女に見えちゃうわよ。赤にしなさい。」

 4月に催されるチャリティーガラパーティーにデラクルス一家は招待され今日は冬子のイブニングドレス選びである。


「髪がねぇ、もうちょっと長ければいいのに、」


「私はこのままでいいわ。」


「何言ってるの、一人前のレディなのだから大人っぽく決めなきゃ。いいわ、当日はポンパドールで行きましょう。ああ、楽しみだわ、芸能人も来るらしいけど私のニコルが一番きれいに決まっているわ。みんなビックリするわよ。絶対に、」

 もう、ノリノリである。


「主役はパパなのよ。」

 このころには完全に母娘になっていた。

 冬子の口数も格段に増えて表情も明るくなった。

 最近はアイスドールと呼ばれることも少ない。



 マニラから車で6時間、標高1500メートルに位置する山岳都市バキオにそのパーティー会場はあった。

 バキオは例えるなら軽井沢のような避暑地である。

 地元の有力者、議員、芸能人など総勢300人程が参加のチャリティーガラパーティーが催されデラクルス一家とジェローム検事局長の姿もそこにあった。



 夫人の予想通り冬子は注目の的となる。

 168センチで均整の取れたプロポーションを深紅のイブニングドレスで包むとビスクドールのようであった。

 大きくあいた胸元と背中は白磁のように滑らかである。数年前なら打撲や骨折で青黒く腫れあがり皮膚は傷だらけだった。

 腰はかなりタイトでオオスズメバチのようだ。

 実測52センチは身長に比較すると異常な細さともいえる。

 ただし冬子の腹直筋と腹斜筋は凶暴に発達していて薄手のTシャツなど着ようものなら板チョコのようなエイトパックが浮かび上がる。

 プロボクサーのボディブローでも十分耐え得るが女性美としての観賞用には向かない。


 顔貌は言うまでもなかった。

 留萌にいるときは町内のオジさんオバさんからはカガ・マリコとかオオハラ・レイコとか言われた。

 いずれも冬子の知らない人だが女優ということらしい。

 自分によく似た顔は母の房子しか知らない。

 言いつけを守りにこやかに振舞う。以前の自分であればひきつった変顔になるところだが最近では作り笑顔も自然とこなせるようになった。



 とは言え長時間の作り笑顔はかなりの重労働であった。これなら竜造のしごきの方が精神的には楽である。

 帰りの車は二台に分けて分乗した。

 前方はジョシュアとジェロームが乗るベンツSクラスで運転手はハンスだ。

 後続のレクサスLSに冬子とジャスミン。

 車はさみしい山道を進む。


 ふと、竜造の安否が気になった。

 以前は気持ちに余裕がなく父親の事を考える余裕はなかった。

 戦うことしかできない男だ。

 あるいは今も異国の地で銃を手に戦っているのかもしれない。

 娘を鍛え抜き第2の自分に仕立て上げ己の身勝手なダンディズムをこの世に残そうとした異常者だった。

 恨みこそすれ思慕など感じた事は無いはずで今の自分が本当の自分と言い聞かせる。

「私は冬子ではなくニコルだ。」

 帰路の途中、後部座席で脱力しまどろむ。うつらうつらして知床の静かな原生林や真っ白な羅臼岳が浮かんでは消えた。

 ふと、黄金丸が脳裏に蘇る。あのスーパーショットは二度と出来ないだろう。

 あの時、恨んでいるはずの竜造を失うことが何よりも恐ろしかった。


「ニコル、大丈夫?顔色が悪いわ。」

 隣のジャスミン夫人が心配そうにのぞき込む。


「ううん、ちょっと疲れただけ。」


 急ブレーキで止まった。前方のベンツが急停止したのだ。

 前にはトヨタのフォーチュナーがとまっている。新興国向けの七人乗りSUVだ。

 レクサスの後ろにはこれまた新興国向けミニバンのイノーバがとまっていた。

 イノーバからアサルトライフルを持った男が四人おりる。

 冬子はうたた寝したことを後悔した。起きていればもっと早く襲撃に気が付き対処できたが今となっては後の祭りである。


 前方のベンツでは銃撃戦が始まった。

 ベンツは防弾仕様で銃眼が四か所の特注品だ。車内にはMP5とミニ14があるし乗っているのはハンスとジョシュアなのでむざむざとやられることはあるまい。

 問題はこっちだ。防弾仕様ではないのでアサルトライフル相手ではハチの巣にされてしまう。運転手は完全に固まってしまった。自分なら急後退でイノーバにぶちかますところだがこの運転手は殺されるまでそこで固まっているだろう。そして武器はない、まさに袋の鼠だ。


 決断した。車外に出ておとりとなる。注意を自分に向けさせ出来るだけレクサスから遠ざける。

 成功の可能性は低いがジャスミン夫人を逃がすチャンスを作るのはこれしかない。と、考えた刹那、冬子は強く抱き寄せられた。暖かく切ない香りに包まれた。



 思えば波乱の人生だった。実のところ自分の名がジャスミンである以外は何一つ知らない。いつ生まれたのか、父親は誰なのか、母は何も教えてくれなかった。

 生まれた場所はマニラ北方のスモーキーマウンテン、アジア最悪のスラムである。母は麻薬に溺れ命を落とした。

 かつては静かな漁村であったが、近代化に伴い首都圏に大量発生したゴミを無計画に投棄した結果巨大な山ができた。そこはいつしかそこはスモーキーマウンテンと名付けられた。

 麻薬と暴力がはびこり、ささやかなお金をめぐって人は争った。子供たちはゴミを漁り小金に変えて糊口をしのぐ、ゴミ山の貧民はスカベンジャーと蔑まれた。ジャスミンもそんなスカベンジャーの一人であった。

 救ってくれたのは孤児院のマリエル修道女である。マリエルは数冊の本をくれた。それは小学校で配られるただの教科書であったがジャスミンの人生を大きく変えた。

 必死に学んだ。自分には力はない、お金もない、銃も撃てない。頼れる武器は学問しかなくスカラシップで大学に行き法学者の道を進む。ジョシュアの法律顧問となってその縁で結婚した。

 痩せこけたスカベンジャーの女の子があと一歩でファーストレディになるなど誰が想像したであろう。

 これだから人生は面白い。ジャスミンは覚悟とともに娘を抱き寄せた。



「ニコル、必ず幸せになるのよ。私が外へ出たら反対のドアから出て森まで走るの、絶対振り向いちゃダメ。」

 そう言うと夫人はドアを開けた。

「ママだめっ」


 言い終わる前に夫人は車外に出ると仁王立ちになって叫んだ。

「あんたたち、今すぐママの所に帰りな。ニコルには指一本触れさせないからね。」

 三点バーストの銃撃音が響いた。

 ジャスミンは頭部から血を噴き出してその場に倒れる。

「じゃかましいわ、ババア。」

 銃口から煙を漂わせながらM4カービンを構えた男は言った。日本語だった。


 徹底した合理主義の自分を呪った。

 ジャスミンが外に躍り出た途端、冬子は脊髄反射で最適化された動作に移行する。

 現時点ジャスミンの生存は不可能と判断するや彼女の犠牲を最大限活用するプランを構築した。

 彼女が生命を賭してまで残した言葉のうち、冬子が従ったことは反対側のドアから出たことだけで森には駆け込まずその場で垂直跳躍した。


 冬子が降り立ったのはレクサスのルーフの上である。その時点で邪魔なイブニングドレスは脱ぎ捨て下着姿であった。右手にはピンヒールを握っている。

 冬子はさらに跳躍する。今度はフィギアスケーターのようにスピンをかけながらのジャンプである。酔狂で回転しているわけではない。着弾の確率を減らすためと遠心力による打撃効果へのブーストを狙った行動だ。


 ジャスミンを撃った男は冬子に向け引き金を絞る。3点バーストの発射音が軽快に響いた。そのうちの一発が脇腹に当たって抜けたが冬子は止まらない。

 渾身の力を込めてヒールを振り下ろすと8センチのピンヒールは鎖骨上窩で根元まで突き刺さった。

 左手でM4のフォアグリップをつかみ銃口を逸らしながら右手で握ったヒールを引き寄せるピンヒールが鎖骨に引っかかり男の体制が前に崩れる。そのはずみで引き金が引かれ発射するが冬子には当たらない。

 そのまま払い腰の要領で投げ飛ばし後頭部を路面に叩きつけると男は昏倒した。



 M4を男から奪いセレクターは3点バーストのままで身近にいた一人に放つと仰向けで倒れた。胸から湧き水のように血があふれ出す。

 その右後方10メートルの位置にも男がいた。信じられないものを目の当たりにしている表情で冬子を見ている。セレクターをセミモードにして一発で額を撃ち抜いた。同時に右腿に焼け火箸を突っ込まれたような痛みが走る。残りの一人はイノーバの車体の陰に隠れながら打ってくる。冬子もレクサスのエンジンスペースに身を隠した。M4の残弾は残り七発。


 しばらくレクサスのボディに着弾音が響いていたがやがて銃撃がやんだ。冬子の様子を探っているのであろう。手前の地面にジャスミンのハンドバッグが落ちていたのでその中からコンパクトを取り出す。アラベスク柄の丸いコンパクトだ。コンパクトを開けミラーを介してイノーバの様子を見ると車体のリアの一角で顔半分だけ出してとM4を構える姿が見えた。

 冬子がしびれを切らして姿を見せるのを待ち構えている様子だ。鏡越しに観察を続けると男は半身だけ乗り出す姿勢に疲れたのか銃と顔を一旦車の陰に引っ込める様子が見えた。好機である。

 意を決して冬子は立射の姿勢を取る。一拍待つ、さっきと同じ位置に銃と顔が出た。

 3点バースト、男は三発とも頭に喰らって絶命した。

  ジョシュアたちも決着がついたようだ。フォーチュナーの周りには5人の死体が転がっていた。


 ジャスミンは頭部に3発受け後頭部から射出口が認められる。脳幹も破壊されているのは明白で手の施しようがない。冬子が駆け寄ったときには息絶えていた。

 それでも冬子は心臓マッサージを施し気道を確保してマウスツーマウスで息を吹き込んだ。

 ジャスミンの血が逆流して喉内に入っても構わず続ける。

「もういい、ありがとう。ニコル。」

 そう言ってジョシュアが引き離すまで冬子は続けた。


 冬子のわき腹と腿の傷は穿通創で弾は完全に抜けていた。とりあえずドレスを破り患部を縛って止血措置をする。じきに警察と救急車が来るだろうがその前にやるべきことがある。

「ハンス、ナイフ。」

 手を差し出しながらハンスに言った。冬子の瞳は光を反射せず闇よりも暗く人間らしさが欠如した冷たい人形のような表情であった。


 男はまだ意識を失ったままである。左の鎖骨上窩には冬子のピンヒールが刺さったままだ。冬子は靴を握り乱暴にねじると男は悲鳴を上げて目を覚ました。


「あなた、どこの国の人?日本語をしゃべるわね。」


「てめぇ、このガキ、こんなことしてただで済むと思うなよ。俺は関東鳳凰一家直参の迅馬組、原田だ。組から兵隊呼んでてめえら皆殺しだ。」


「時間がないから要点だけ訊く。あなたたちを雇ったのは誰?何が目的で私たちを襲ったの?」

 ガンプレーのスピンのように器用にカランビットを手のひらで回しながら冬子は静かに言った。

 


「ジンバグミ?暴力団ね、なぜ日本のヤクザが私たちを襲ったの?」

 原田は路上に立たされている肩にはヒールが刺さったままだ、ジョシュアとハンスが銃を突き付けている。ジェローム検事局長もいた。冬子は相変わらず下着姿のままである。


「誰が言うか、オウッ、殺すなら殺せ! 男原田をなめるなよ。おい、おんな、けじめはキッチリとるからな、」


 冬子はつかつかと近寄ると目にもとまらぬ速さでカランビットを閃かせる。

 瞬時に鼠径部の腱を切断する。タイヤのスリップ音みたいな悲鳴を上げ原田は崩れた。

 冬子はその胴体にまたがり、鮪解体ショーのような手際の良さを見せつつも太い血管を傷つけないように両手両足の腱や軟骨を器用に切断した。


「いてぇー! 言う、言うからやめろ、」

 寝転がりながら悲鳴とともに原田は哀願する。


「いい痛い、トンド・ファミリーに雇われただけだ。そっちに恨みはない。本当だ。」


「トンド・ファミリー?」


「トンド地区を根城にするギャングだ。私のことを目の敵にしている。」

 ジェロームが口をはさんだ。


「ジョシュアと私が政権をとればドラッグビジネスに支障が出るからね。」


「日本のヤクザがなぜフィリピンのギャングの手伝いをしているの?」


「いてぇーよ。俺は指名をうたれてここに逃げてきただけだ。トンドの親分に世話になっているから手伝っただけだ。本当だ。痛い、病院に連れて行ってくれ。スミマセン。」


「なぜトンドの世話になってるの?」


「トンドは組のブツを買ってくれるお得意さんなんだ。いてぇよ。おい、もういいだろ、」


「組のブツって?」


「ピ、ピュアだ、ピュア・ブルーっていうシャブだ。頼む!もう限界だ、許してください。」


「まさか日本からきていたとは、」

 ジェロームは感心した様子だ。


「ピュア・ブルーを知っているの?ジェローム。」


「ああ、ここ数年のうちに広まった覚醒剤だが高品質、高純度が売りだ。日本が原産とは驚きだ。」


「スミマセン、スミマセン、すみませんでした。助けてください。痛いです。病院、病院、」

 原田は哀願する。


「わかったわ、イノシシの腹を生きたまま裂いたことってある?私ね臓器を一個づつ切り離したの。腸も肝臓も腎臓も取り外して肺と心臓だけになってもイノシシはまだ息をしていたわ。あなたはどうかしら?」

 冬子は艶然と笑う。

 鋭い銃声が響き原田の頭がはじけた。撃ったのはジョシュアだった。

「ダメだ、ニコル、無用のトーチャは許さない。ジャスミンも悲しむ。」


 ジョシュアは違和感を感じる。竜造の娘だけあって冬子の戦闘能力は瞠目に値する。しかし何かが違う、本質的なものが竜造とは違う気がするのだがそれが何であるかは分からない。

「今後もこのような襲撃が頻発するだろうな、我々も覚悟を決めなくてはならない。ニコル、安全の為に君は日本に帰った方がいい。」


 冬子はかぶりを振る。

「襲撃を恐れるの? ナンセンスね、こちらから仕掛けるのよ。ドラッグを扱うものは皆殺し、それがママの理想にもつながる。作戦は私に任せて。日本へ帰るのはフィリピンのディーラーどもを始末してからにするわ。ただ日本に行くのは逃げるためじゃない、ママを殺したピュア・ブルーとやらを根絶やしにするためよ。」


 今日初めて人を殺した。なんてことは無かった。

 冬子は22歳

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