第2話 ツリメの三島多恵

 長野県南軽井沢、時間は午後10時、高級別荘地であるがシーズンオフのため周囲は闇に包まれている。しかし、その建物だけは煌々と明るく大音量のヒップホップが鳴り響いていた。

 曲線を基調とした白亜の大邸宅で敷地にはプールとテニスコート二面がある。建物の名義は中国のIT関連会社ということになっている。


 正門前では35名の捜査員、通用門には11名の捜査員がいた。周辺の各所には制服警察官の姿もある。


「警視庁薬物銃器課です。覚醒剤取締法違反容疑により今から捜索差押を執り行います。速やかに開門しなさい。」

 現場指揮の大杉警部は捜索差押許可状を門番の男に提示した。


「今オーナーに伺います。しばらくお待ちください。」

 二名いる門番の内、年かさの方の男が答える。スーツを着ているが様になっていない。首や手の甲にタトゥーがのぞいていて顔つきからもヤカラ臭が隠しきれない。


「オーナーの許可など不要、これは強制捜査だ、開けなければぶち破るまでだ。ぐずぐずしていると君らも公務執行妨害でパクるぞ。」


 正門の捜索班の中で一人だけ女性警察官がいた。

 背丈が175センチあるので男性捜査員と比較しても体格的に見劣りしない。上下紺のパンツスーツにアーマーベストを着ている。


 名は三島多恵というが、誰も本名で呼ぶことはない。「ツリメ」の異名で呼ばれるのは極端に吊り上がった眦(まなじり)が由来であった。

 本来、女性職員に対する身体揶揄等のハラスメント行為は通達により禁じられている。しかし、マッチョイズムの色濃い警察においては今だに男尊女卑が幅を利かしている。


 先ほどまで鳴り響いていた音楽はやんでいた。別荘というよりはちょっとしたホテルと言える造りで一階ホールには数十名の男女がいる。パーティーの参加者だ。


「警察です。全員そこを動かないように、置いてあるものに一切手を触れないように。」

 大杉は声を張り上げる。


 今日抑えるべきガラは桑田健吾45歳、関西に絶大な影響力を持つ新興組織ピラニアングループの幹部でこのパーティーの主催者である。組織内での桑田の役割はドラッグの管理と販売である。本年初の大型摘発であった。

 

 ホールの一角には二階へ続く屋内階段があるがその前で屈強な男が2人立っている。

 スキンヘッドと角刈りだ。スキンヘッドは背丈こそ多恵より低いが横幅が格段に広い。

 角刈りは反対にひょろ長い。二人とも動く気配は見せず多恵にメンチを切っている。女と侮り完全になめ切った様子だ。

「邪魔だ、どけ。」

「力ずくで通りな、バカ女。」

 スキンヘッドは睨め上げた。


 多恵はその左脇を通り抜けようとすると襟元にスキンヘッドの右手が伸びてきた。襟をつかまれた刹那、多恵はその手首を拝み取りで強く握り左足を軸に身を半回転する。自分の左肘を相手の右肘にかぶせて床に押しつぶした。脇固めである。男の右肘関節は音を立てて外れた。


「この、くそアマ、」

 後ろから羽交い締めにされる。角刈りの男だ、腋臭の臭いが鼻につき不快である。角刈りの頭を脇に抱え強く捻って首関節を極めるとその口からカワイイ悲鳴が聞こえた。多恵はそのまま前方へ勢いよくジャンプして首を極めたまま胸元から頭にかけて床に叩きつけた。ブルドッキングヘッドロックというプロレス技である。角刈りは頸椎捻挫を負い脳震盪を起こして失神する。


 階段中腹には若い男が立つ、中途半端なアフロヘアが特徴的だ。怯えの表情を見せ腰が引けていた。

「どけ、小僧。」

 多恵が凄むと泣きそうな顔で大ぶりのパンチを繰り出した。躱すまでもなく一歩踏み込み両手でアフロをつかんで引き寄せ鼻柱にヘッドバットをかませると鼻骨が砕ける感触が伝わる。


 多恵は二階に駆け上がった。廊下の両サイドにドアが並んでいるが奥の突き当りの部屋の前に南米系の男が両手把持のフォームで自動拳銃を向けていた。

 多恵はヒップホルスターからシグP230JPを抜きつつ、アホらしいと思いながらも決められたテンプレ呪文すなわち銃使用前の警告を唱えた。これを唱えているか否かで後日の公判に大きく影響がでるからだ。

「警察だ、銃を捨てろ。」

「捨てろ」の「ろ」を言い終わると同時に機銃速度で三連射する。手元と右膝頭と右肩峰に命中した。右の人差し指が基節から千切れ飛ぶ、膝と肩を撃ち抜かれた男は一発も撃てぬままにもんどりうった。


 シグはSP専用銃であるが捜索時の銃執行官の指定を受けている多恵は特別に携帯が許可されている。

 

 廊下でのたうち回る男をしり目に多恵は部屋の扉のノブを回して押すとカギはかかっていないことが分かった。多恵はドアを勢いよく蹴り飛ばし一旦はドアから遠のき廊下の隅にしゃがんだ。敵からの銃撃に備えての行為である。中から笑い声が聞こえた。


「大丈夫だよ。チャカなんか持ってないさ、安心して中に入りな。」

 低い男の声が聞こえた。


「モニターで見てたぜ、アンタ女にしておくのは勿体ねぇな。他の刑事どもはどうした?情けねぇな男共は、荒仕事を女に頼るなんてな。」

 室内のスーツ姿で長身の男は心から感心した様子で多恵を見つめる。白木の柄の日本刀を持った桑田健吾だ


「男の喧嘩はやっぱこれだよ。」

 桑田は嬉しそうに刀をかざすと峰で自分の肩をトントンとたたく。


「おねぇちゃん。知ってるか? 任侠映画だと例外なく銃は負けるんだよ。長ドスにな。」


 多恵は犬歯を見せて狼のように笑いヒップホルスターにシグをしまうと、右腰のケースから特殊警棒を抜いて振り出す。16インチのショートタイプだ。先端と中継ぎが黒色なのは警察専用品の特徴である。


「オイオイ、無理すんなよ。チャカ使え、こう見えても俺は使い手だぜ。一発で撃ち殺さないとお前の胴体は真っ二つになる。」


「よく喋る男だな。映画じゃ銃が負けるだぁ?そのセリフこそ映画の受け売りだろ。佐藤浩市にでもなったつもりか笑わせるな。」

 多恵は大きく踏み込み右袈裟に警棒を打ち下ろす。

 

 桑田は落胆する。踏み込みこそ見事だが警棒の軌跡が大ぶりで素人丸出しだからだ。左こめかみに向かって打ち下ろされる警棒を刀で弾き飛ばしてから胴体を払う。剣道の「返し胴」で一刀両断を狙った。‥が、はじいたつもりなのにこめかみに衝撃を受け桑田は昏倒した。


 三島多恵は警視庁刑事部薬物銃器対策課第三係、通称薬銃課シャブ班に所属の刑事で階級は巡査部長である。今年で28歳、独身彼氏なし。  


 経歴が異質で元はリオデジャネイロオリンピック近代五種代表である。

 近代五種とは、フェンシング、水泳、馬術、射撃と800メートル走、5種目の異なる競技の総合力を競う複合競技であるが日本では不人気なマイナー競技だ。


 幼少の頃から運動神経抜群の多恵は中学の頃から陸上部に所属し短距離、中距離、障害物などオールマイティな活躍をした。高校進学後は中距離を専門に絞るが記録は伸び悩みインターハイ、国体等ではベストテンに及ばなかった。元来学業嫌いで進学はせずに高校卒業後は警察官を志す。


 志望動機に高邁な理想は無い。ただ銃が好きという理由で警視庁巡査となる。 

 きっかけは小学生の時にDVDでマイケル・マン監督の「ヒート」を見て感激して以来その手のガンアクションムービーを見まくる。

 古くはダーティハリーから最近ではジョンウィックまで年に何度も見返す程のガンヲタである。当然自宅には大量のエアガンがある。

 こじらせまくった結果、多恵は合法的に銃を撃てる職業として警察官となった。


 射撃は「持って生まれたセンス」がすべてで如何に努力しようが凡人が「持っている」人間を超えることは断じてない。

 そして幸運にも多恵は「持っていた。」彼女が初めて握った銃は純国産のニューナンブというリボルバーである。

 回転弾倉にサンパチが5発入るベーシックな銃で亀有公園の某有名巡査長の愛銃である。多恵が樹脂製の安っぽいグリップを握った瞬間にナンブが手首から先に融合して4インチの銃身がまるで人差し指になったかのような錯覚を覚える。

「指をさした場所に必ず当たる。」

 なぜか自信だけはあった。


 基本標的は直径53センチメートルの正円。その中心にはわずか直径10センチ足らずの黒点がある。これが10点圏だ。弾倉内の5発がすべて当たれば50点満点となる。

 銃座から的まで25メートル。この的を初めて見たとき、18歳の多恵は悟る。

「こりゃ楽勝だ。」

 黒点内に何発でも放り込めるイメージが湧き初めての実射でそれをやってのけた。5発とも命中で満点であった。

「オォッ、久々に現れたな。」

 担当教官はうれしそうだった。どうやら、何年かに一度は多恵みたいな「持っているヤツ」が出現する。


 しかし、教官の寵愛もその日のみとなる。理由は翌日に隣のクラスに規格外の天才が降臨したからだ。その西野という女性警察官は「ロリ顔なのに巨乳」というまるで深夜アニメに出てきそうなルックスであるが驚愕の才能を発揮する。彼女も初実射で50点満点をたたき出す。ここまでは多恵と一緒だが仕上がり具合がまるで違っていた。黒点内に5つの弾着をほぼきれいな横一文字に並べて見せたのだ。

 彼女は黒点内に自在に弾着を並べることができた。オーダーがあれば縦横一列はもちろんのこと、ほぼ正五角形に近いきれいなペンタゴンを描くことだってできた。これを見た教官は狂喜乱舞した。

「西野!お前はもう特別訓練生だ。オリンピック強化選手はまず確定だろう。メダルも夢じゃないぞ。」

 もう多恵に関心ないようだった。

 つまるところ多恵は陸上射撃ともにトップには立てない「常に2番手止まり」の立ち位置であった。よく言えばオールマイティ、その実態は器用貧乏。スクエニのRPGなら使いどころもあるのだが実社会で注目を浴びることはない。


 そんな多恵が近代五種の代表になれたのは何気ない一言がきっかけである。

 西野とともに連れていかれた場所は朝霞駐屯地にある自衛隊体育学校、二人は女子25メートルピストル競技の合同合宿の訓練生として参加していたが指導スタッフの一人の自衛官が多恵を見て

「だったら近五やれば、あんたに向いていると思うけどなぁ 走りが速いのだろ。」

 何の気なしにかけてくれた言葉が妙に多恵の腑に落ちた。この世には自分のような器用貧乏向けの競技も存在したことに感動した。教育課程を終えた多恵は警察署へは赴任せず、第四機動隊の近代五種訓練小隊に所属した。


 元来覚えの良い多恵は、馬術、フェンシングも始めてしまえばすぐに身に付き全日本レベルになった。特にフェンシングのエペに関しては性に合っていたのか上級者相手でも圧倒できるまで上達する。

 多恵は「カウンター型」で相手との距離の取り方が絶妙に上手く本格的にフェンシング一本に鞍替えも検討したほどだ。

 相反して苦手なものが水泳である。努力しても中坊レベルと酷評された。陸上選手として鍛えた多恵は水が苦手で結局のところ克服は諦めた。

 レーザーランはレーザーピストルによる射撃と800メートル走を4回交互に行う競技だ。全力で走った後の射撃は中距離出身の多恵でも正直辛い。


 平成28年のリオデジャネイロオリンピックにおける多恵の成績は26位と振るわなかった。一番の原因はスイムであるがそれを差っ引いても世界の壁は厚く体格に勝る欧米人相手に上位入賞は難しかった。

 リオをもって多恵は競技者人生を終える。


 翌年、身体能力と射撃技術を買われ多恵は警備部警護課警衛4係に赴任した。要人警護専門警察官セキュリティポリス「SP」になったのだ。

 SPはまさに天職だった。支給された銃はシグP230JPというSP専用の自動式拳銃だ。32ACPの弾は確かにパンチに欠けるが小型軽量で振り回しが良く連射集弾性も悪くない。よく的に当たった。


 しかし多恵のSP勤務は長続きしなかった。

 所属する4係は政党要人の護衛が任務で多恵は野党第一党の看板女性代議士の警護を担当していた。女性代議士はメディア露出が多く日々多忙な身であり、それに付き合う多恵もプライベートがかなり制限された。

 事件は栃木県連主催のパーティーでおこる。イケメン気取りで地方キャスター出身の二年生議員が酔っぱらって多恵に言い寄ってきたのだ。笑顔で受け流してなだめたが粘着度合は増すばかりで治まることはなかった。


 相手をすることにつかれ無視をすると、議員は多恵のつり上がった目を殊更に揶揄しだし卑猥なワードを口にし始める。酔っ払いのたわごとと無視を続けると、調子に乗って多恵の胸を鷲づかみしながら

「お、意外に胸があるじゃないか。」

 と下卑た笑い顔を見せてきたのでそこで堪忍袋の緒が切れた。

 

 コンマ五秒後に議員は小手返しで床に転ばされて手錠をかけられていた。迷惑防止条例違反で現行犯逮捕したのだ。

 議員は当初「酔って覚えがない。」と言っていたが、そのうち「触っていない、いきなりSPに投げ飛ばされ暴行を受けた。」と主張を変えたが、議員の掌から多恵の服の繊維が検出されたことで検察庁に身柄付き送致となる。


 これに猛抗議をしてきたのは政党である。件の議員は二年生とは言え選挙区では名の知れたローカル局の元キャスターで主婦層にも人気があった。それだけに痴漢で逮捕によるイメージダウンは深刻で政党としても大打撃である。


 幹事長の言い分は議員を守るべきSPが議員を捕まえたことに違和感を拭えず、泥酔者に胸を触られる程度のことは警察官なら我慢して然るべきで配慮が足りないとの主張であった。上層部の判断は多恵に落ち度はないとしながらも、人事異動期前の転勤辞令によりSPを外されシャブ班に転属となった。


 軽井沢のパーティー会場からは大麻、MDMA、コカイン、覚醒剤が押収され逮捕者は12名に及んだ。主犯の桑田をはじめその取り巻き7名。客側からも4名逮捕者が出た。その中には著名な芸能人も含まれていたためTVワイドショーは派手に取り上げた。


 多恵が制圧した者は全員病院送りとなり二階で撃たれた男は入院した。桑田を除く4人は多恵による特別公務員暴行陵虐罪を主張したが会場に設置の防犯カメラと多恵のアーマーベストに装着された小型CCD映像を検証した結果、制圧行為は正当業務の範疇と判断され処分はされなかった。表向きは逸脱行為無しとの裁定であったが、一歩間違えれば訴追対象の際どいラインで辛うじて容認されたようなものであった。


 押収物の中にひときわ注目を集めたのは100グラムの覚せい剤である。

「俺も20年シャブ班やっているけどこんなネタは初めてだぜ。このレベルは海外の富裕層向けで日本じゃまず出回らない。」

 課長代理の大杉は感嘆した。

 その結晶は青みがかった透明でニューカレドニアの海のように美しい。極限までに不純物が除かれている証拠である。入手先を追及しても桑田は完全黙秘を続けた。

「おいツリメ、お前と二人きりで話がしたいってさ。」

 桑田担当取調官の佐田警部補からの連絡が入った。


 取調室で頭に包帯の桑田と再会した。40代のくせに白髪が目立つがよく見ればイケメンと言ってもいい。佐藤浩市に似てなくもない。


「5日ぶりだな、ネェちゃん。お前に聞きたいことがある。」

 心なしか嬉しそうな表情だ。


「あの技、どこで覚えた。誰に教わった?」


「あの技、何のことだ?サッパリ分かんねぇな。」


「ざけんなよ、影抜きだよ。知らねぇとは言わせねえぞ。どこの流派だ?」


「影抜き?」

 多恵は困惑した。その表情を桑田は察して


「本当に知らねぇのか。ほら、お前は警棒で俺を殴ろうとしただろう。俺もマジでお前を殺ろうと思ったわけ。返し胴って技を知ってるか?刀の樋で一旦は警棒を受け止めてから胴を薙ぎ払うはずだったが、まるで手品みたいに棒は俺の刀をすり抜けてこめかみにガツンときたんだよ。弾きに行った刀には何の感触もなかったぜ。あれを影抜きっていうんだよ。奥義と言っていい技だ。」


「ああ、あれね。あれは私のオリジナルだ。私はフェンサーで流派なんてない。ディガジェとかユヌドゥと言っても解んないだろうからあんたに分かりやすく言えば刀にヒットの瞬間だけ素早く右袈裟から左袈裟に手首を切り替えたんだよ。早すぎるからまるで刀を通り抜けたように見えただけさ。」


「そうか、すげえなあんた。室内モニター越しにあんたの戦いぶりはみたけど、ステゴロは泥臭くて荒っぽいがチャカと警棒は芸術品だ。サツをクビになっても裏社会で十分通用する。」


「そんな下らねぇ話の為に私を呼んだのか?シャブのネタ元を言えよ。」


「悪いがそれだは殺されても言えないね。俺の用件はここまでだ。あんたの凄さに免じて一つ教えてやろう。あれは俺たちの間では青メスと呼ばれている。この国で出回りだしたのは去年の中頃だ。」

 以後桑田は黙秘に転じた。


 取調室から薬銃部屋に戻ると大杉が申し訳なさそうな表情をして話しかけてきた。

「ツリメ、たった今刑事総務から連絡があってな、急な話で悪いが内示が出た。お前は来週から捜査一課の強行班だそうだ。」


「急な話ですね。定期異動は先月終わったばかりじゃないですか。」


「上からのお達しだから俺にはどうにもできない。何でも新任キャリア官僚がお前の上役になるらしい。噂では凄く偉い御仁の御曹司だそうだ。ぶっちゃけ仕事なんかしなくてもいいから、新任係長にケガだけはさせるなとの仰せだ。」


「警察に不慣れなエリート令息のサポート役ですか、世話役兼ボディガードってとこですね。宮仕えの身ですから辞令には従いますよ。上からにらまれて追い出されるのは慣れっこです。ま、将来総監になる方かもしれませんのでせいぜい媚でも売っておきますよ。」

 軽井沢で派手に暴れた結果が厄介払いと理解して精一杯の皮肉を言った。

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