完結、おめでとうございます!
文也と椎倉さんのラストは本当に衝撃でした。すざまじいくらい。
救いのない悲恋でありながらも、エピローグで理於と甘が文也に寄りそう気持ちがわかって、文也の未来にほんの少しの光が差す――そんな読後がよかったです。
以下、完全に私的な感想なので、一般読者さんのものとは別物と考えてください!
Twitterで#文練があるんですけど、ご存じでしょうか?
この作品を読んで、真っ先に『ブタのフェロモン』を思い出して、『実情』というお題で書かせていただきました。
私、香りの専門家なので、椎倉さんが嫌われている設定(文也だけが椎倉さんを美人だと思い、いい匂いだと思うあたり)を読んだ瞬間、「この設定、物語になったんじゃないの!」と悔しい思いをしてしまいました。
結果、ファンタジー寄りの結末だったので、ちょっと残念ながらも完全にミステリーだったら、さらに地団太を踏んだかも……です。
そういう理由もあって、最後まで楽しませていただきました。
長文、乱筆、失礼いたしました<m(__)m>
新作も期待しています!
作者からの返信
最後までお読みいただき、コメントまでありがとうございます!
悲恋は正直書いていて辛いものがあるのですが、エピローグのニュアンスまで汲み取って頂けて嬉しい限りです。
私的な感想と記載頂いている部分、とても興味深く拝見しました!
#文練自体は聞くまで存じ上げなかったですが、なるほどなと思いました。
確かに仰る通り、プロットレベルではミステリーチックに落とし込むことも考えましたが、そこまで考えが至らなかったですね。是非是非設定の上手い部分だけ引っ張って頂いてリメイク?頂くのも面白いかなと思います(´∀`)
新作頑張っていきたいですね!
私もタイミングを見て小説の続き、読みに伺いますね!
ありがとうございました✨
この小説を書いていただきありがとうございました。
こんばんは!
じっくり興味深く読ませていただきました。
私自身、文章を書くのも読むのも好きなので、色々な作品に触れていますが、これまで男性視点のものにはあまり食指が動いていなかったのでとても新鮮でした。
心情の描写が詳しくされていたので感情移入しながら読めました。何より、こういう視点での感想は失礼にあたるかもしれませんが、男性の心の動きについては非常に勉強になりました。ありがとうございます。
基本的にはスラスラ読めたのですが、実際に発した言葉と、そう言えたらな…みたいな言葉が、「あれ?今のどっちだ?」と三度見する部分が二箇所くらいあった気がします。
そこがわかりやすければさらに読みやすくなると思いました!
ただ、個人的にはヒロインが美少女、というところが何度も強調されていたのが気になりました。容姿が美しいことはやはり魅力だと思いますので、「美少女」以外の言葉でヒロインの美しさ(心の美しさ含む)が表現されていれば素敵だなぁと思いました。
素人の個人的な感想なので、さらっと聞き流していただければ幸いです。
この度は素敵な作品を読ませていただきありがとうございます!
作者からの返信
こんばんは!最後までお読み頂きありがとうございました!頂いたコメント、どれも非常にタメになります。
「男性の心の動き」は、確かに仰る通りですね。裏を返せば女性目線での心理描写や、読み手への配慮が薄れている可能性があるので、注意しなければなぁと思いました。その分、女性目線で見ても感情移入して頂けるように描写出来ていたのかなと前向きにも捉えております!
実際に発していないのに「」で記述するのは挑戦だったのですが、やはり読みにくさも出てしまいますよね…これは懸念もありましたので、とても有難いご意見です!参考にさせて頂きます!
そして、美少女という表現について。これはとても刺さりました。ある意味痛い所を突かれたのですが、嬉しい限りです。私自身、手を抜いていた訳ではないですが、その言葉に頼り切っていたと省みる他ありません…
今後私なりの「美少女」について掘り下げて、出来れば一通り改稿してみたいなと思います。きっと話が進んでいくにつれて、主人公から見える「美少女」のイメージも変わってくるよなぁ、なんて考えさせられました。目が覚める電撃のような感想を頂きまして、大変光栄です。
こちらこそ、最後までお読み頂きありがとうございました!もし宜しければ今後とも応援して頂けると励みになります!!