第50話 すごく好きな人のハナシ

亡くなった叔父が 凄く好きなのでござる。


母の実家に預けられると その叔父の足元でクリップをつないだり

穴あけパンチの中身をぶちまけたりして遊んでいたのでござる。

でも 窘められたことはあっても 叱られたことはないのでござる。


賢治さんもビックリな穏やかな彼は その頃にはもう下半身は殆ど

動かなかったのだと後で知るのである。


亡くなった当時 住んでたところが僻地だったり

0歳児がいたり

「中身が入ってないカワだけ見てもしょうがないでしょ?」

という 変な信念もありで

葬儀には行ってないのでござる。


だから 叔父はまだ死んでないのでござる。


怖いですね~!!

時々 いますよね?

親が亡くなっても どうしていいか分からなくて そのまま布団に

寝かせて置く人…


生き物って中身が入ってないと傷みやすいのでござる

夏は特に注意しないと…


お盆すぎましたけど もう皆さん帰られましたかね?



というわけで 50話



また ちょっとしたら 別タイトルで日々の出来事を吐き出したいと思っておりますので その時に またお会いできればうれしいでござる。


C U 

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