第24話 親の顔が見たいわ

今年は一年祭があります


まあ 仏で言うところの 一周忌ですな


TO「玉ぐし料?って言うんだっけ?

  いくら包んだらいいかなあ?

  兄弟に聞いてみたてもいいかなあ?」


夫「いいんじゃない?

  実の兄弟だし」


む「そうだね 負けてくれるかも知れないしね?」


え?

話分かってる?

分かってても 分かって無くても 親の顔が見たい

と思いましたとさ


 

夫は むっちゃんに甘い 兄さに対してとは比べ物にならないくらい

甘い むっちゃんになら厳しい事をサラリと言われても怒らない。


夜遅くに甘いものを食べようとする夫に


TO「太るよ?この時間に食べると」


む「もう太ってるからいいんじゃない?」


夫「そうだよね 食べよう むっちゃんも食べる?」


TO[夫はむっちゃんに甘いね」


む「うん お互いに甘やかしながら生きていくことに決めたの」


夫 む 「「ね~」」


夫の老後はぜひ むっちゃんにお願いしたいでござる。





  

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