第13話
会社の建て替えが終わって
現在はオフィスでバタバタと忙しくしてる
と言うのも営業1課と2課が合同になったのだ
でっ出社そうそう
何故そうなったかと言うと会社建て替え前に
営業1課の事を相談しに行ってたのだ
流石にその報告には驚いていて
営業が1つになったのです
つまりサボル社員を減らすと言う事が目的
部下が増えた事で仕事が増えた
多分元営業1課の連中達は慕ってはくれないだろと
半分諦めてるのだから
「係長 ここの所が入らないんですけど」
新たな取引先との契約を作っていた部下から
ヘルプの声がかかった
ここはと優しく教えるとなるほどと言う
後は解るらしく大丈夫と言ったのだ
中途入社の2人も問題ない
営業へ行きどうお客さんと対話するかが鍵
それが出来てないのが元営業1課である
途端にちょっとあんた何でそんな営業しか出来ないんだと怒声が響く
それは
怒ってる相手は元営業1課の
どうやら営業が全然駄目らしい
話を聞いてるとごり押し営業をしてたらしく
無理難題の事を言ったとかで
戻って来てそうそうの怒声とわかった
長谷部と声をかける
「永江係長 何かすいません」
「大丈夫よ それよりごり押し営業とはいただけ無いわよ佐々川さん それじゃ誰も取引してくれないわよ」
係長…あのと言う佐々川
できの悪い部下とは困る
それも指導しなくてはならない
上からの案件もだが
流石にこれでは会社としての信頼度もガタ落ちも良いところ
元1課の数人は何とかまともに営業ができるように
更正してきたけど
こんなに覚えの悪い奴は初めて
流石にこれはカバー出来ない
近いうちに倉庫整理へ行ってもらうからその積もりでと言ったのです
長谷部があの係長佐々川の営業場所って確かあそこじゃ無いですかと言う
その話を聞くとそうなのよと言った
結構気難しい人が多いから私が行くしか無いかと呟く
長谷部君は自分の仕事優先よと言ったのです
戻って来た資料を確認すると半分白紙だ
説明するのにこれじゃ怒る訳である
徹夜だなこれは
完成したら明日もう一度行って来ないとならない
せっかく取引してくれてるのだら
佐々川がそんなと言う
自業自得だからと長谷部が言った
こうして徹夜コースと言う残業が始まったのだ
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