第9話

日記稼ぎを初めて5日が経った

現在の稼ぎは30万

かなり稼いでいる

経った5日でこれなので結構凄い

そしてこの日は光樹君とお店の新メニューの開発案を

決める日


着替えを済ませて待ち合わせ場所に向かう

流石に1人で新メニューを考えるのは厳しい

この前話をしたがどうやら親父さんは新メニュー作りに向いてないらしく

それで悲惨な事があったとか聞いた

そっちの方がある意味天才と言えるくらいだとか


待ち合わせ場所に着くと光樹君が見えた

こちらに気付いて手を振る

その時気付きたのだ

彼こんなに格好良かったけと

一緒に出掛けた日には何とも思わなかったのに


「あの みおりさん大丈夫ですか」


その言葉ではっと我に返る


「大丈夫よ」


なら良かったですと言う


それじゃ行きましょうかと言った

気になる店を何件か目星を付けたのでと言ったのだ

いくら新メニューを作ると言っても

流石に何の考えも無しには難しい

だから食べ歩き

いろんな所のを食べて

それで良かった物を組み合わせる形

全く同じ物をだしては意味が無いからです


気になったお店から順番に回る

それはどれも新しくできたお店

料理もだが外観や店内の雰囲気も大事


数時間後


「何か連れましてごめん」


そう言った光樹君


「別に大丈夫だよ それよりいくつかいいのメモしてたけど」


そう言うと実際にそれを作る訳ではない

けれど参考として材料とか調味料なんかを書く癖があってと言ったのだ

それは良い癖なんじゃ無いかなと言う

後は個人的にどうしたいかだし

そこは気にしなくても良いんじゃ無いかなと言ったのです


現にそうだし

別に強制してる訳でもない

光樹君がそれもそっかと言ったのだ

気付けば昼

と言っても食べ歩きしてたのでそんなにお腹はすいてないのです


帰って試作作りと言った

頑張れと言うと笑ったのだ

またお店でと言って帰って行く

昼から暇になったしどうしようかと

街を散歩しながらゆっくり過ごしたのである

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