第6話

長期の休みが終わり現在は仕事中

繁忙期が終わったと思ったら

時期外れの入社と来たのだ

全くこんな時にと思ったのです

何でも努めていた会社が倒産したとか

それはそれで仕方がない

けど厄介なのは勘弁してほしい

ここ第2営業部は書類の嵐と戦ってる

お・も・に第1営業部のし・り・ぬ・ぐ・い


何せ第1営業部には使えない人が多い

そして第1営業部の部長はいつも定時帰宅

だから結構疲労感が半端ないのである

でっ時期外れの入社何て精神と体力が持つかだ

覚えの良い人材なら喜ばしいのだが

大体こう言う時の中途入社は癖があるのが解りきってる

何か1年前にもあった様なと部下から言われた


「確かにあったわね 1週間で辞めて行ったけど」


今回の人材は何処までもつやら


「チーフ 教育係って決めてるんですか」


まだよ相手を見てみない限り判断できない

と言うのもあるけど男か女かも解らないんだから

決めようが無いと言ったのだ

確かにそこもあるかと言った

半分馬鹿くらいが丁度いいけど

期待はするなと言って手を動かす

人数がいるのか呼ばれるのを待ってる

すると永江ながえと声がかかった


チーフ大丈夫かなと心配される

数分すると戻って来た

男女1人ずつを連れて戻って来たのです

さてこの中で誰が適任かを決めなくてはならない

教育係になって無さそうな2人を呼ぶ

あの俺達で良いんですかと言われたのだ

勿論と言ったのです

解りましたと言った

困った事があったら直ぐに言う事と伝えて中途入社の

2人を連れていく


それより第1営業部はどうなってるのよと愚痴る

確かにと言った

サボリ魔が多いのだから仕方がない

急ぎの資料とそうで無いのを仕分け

そこから誰がやるかだ

責任感のある部下達なので誰がやっても問題はない

営業部が2つもいるのかも検討である

そんな事を考えながら仕事に専念するのであった


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