第4話
あれから繁忙期に入り
ますます忙しくなった
徹夜残業が日常的になって来たのだ
運良く定時で帰れるのは1日あるかないかくらい
夜に帰れるのも同じくらい
と言っても夕食にはでないとならないので
誰かと交代と言う形
チーフご飯行って来てくださいと声をかけられた
どうやら近くのコンビニで何か買って来たらしい
社員の中にはアレルギー持ちが数人いるため
頼む事ができたないのである
了解と答えて会社をでたのだ
まだ開いてるだろうか
時刻は11時を回ろうとしていたのです
一応あの通りへと行くと灯りがついていた
どうやらギリギリらしい
扉をガラガラガラッと開ける
こんばんはと入ると店主がよぉと言う
もしかして閉める前と言った
大丈夫だと言うと良かったと言ったのだ
席へ座りメニュー表を見る
そこには新メニューがあったのです
注文が決まると素早く言う
厨房から光樹君の声が聞こえたのです
なんかルンルンで作り始めてる
全くと言う店主
けどこんな時間何て珍しいと言った
仕事が繁忙期に入っちゃてと言う
そりゃ大変だなと言われる
やり甲斐がある仕事だから何とかねと言ったのだ
この繁忙期過ぎたら長期の休みがもらえるから
そのために頑張ってると言っても良い
いくらやり甲斐があると言っても
休息を取らない事には始まらないのです
話してると出来上がって来た
それは親子丼ならぬままかない丼
有り合わせのまかないをどうにかできないかと言う
悩みからメニューへいれたらしい
その方がいろいろ食べられるからそれはそれで嬉しくもある
「食べれない物とか無いよな 中には居るんだアレルギーもちが」
「平気だよ それよりまた腕上げたんじゃない」
店主が流石良く解るなと言う
光樹が親父と言った
解る奴には解るんだよ努力と言うものがと言ったのだ
それはどんな人でも同じ
こんな飲食業界でも同じである
特に料理はその人の感性などもでるため
腕が上がったか落ちたかのどちらかだ
中には余り変わらないと言うのもあるのです
そんなまかない丼食べながら少しゆっくりと時間を過ごした
会社に戻れば忙しいからだ
食べ終わり会計すます
光樹があのこれと手渡しされた
これはと言うと栄養補給ですと言ったのである
いくら忙しくても確り栄養補給と言う事見たい
ありがとうと受け取って会社に戻ったのです
会社に戻るとどのくらい進んだと言う
まだ後半分はありますと言った
いくら繁忙期とは言え流石に堪える
時刻は11半
さて追い込みだ
仕上げたら帰れるから頑張ろうと意気込みをいれたのです
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