第35話 なんのスポーツかはまだ秘密
新作は早くも4万字、順調です。
それでまだ2回戦の途中です。トーナメントですから。
高校生のスポーツ大会ですね。地方大会はすっ飛ばし、全国大会から始まります。どうせなら最初からがいいのですが、それだとその後の部分が長くなるので。それでいきなり中程から始まります。
チームメイトと主人公の出会いもポーンとすっ飛ばして。『あの時は大変だった』のひとことで済ませます。
えへへ。まだ何のスポーツかは明かしません。秘密にしておきます。だってそこ含めて驚いてもらいたいじゃないですか。
ぶっちゃけても全然構わないんですけどね。まったく支障が出ませんし。
仮に野球だサッカーだと表明したとして、過去の偉大な作品と被る内容になりません。だってそれなら改めて自分が書くまでもないじゃないですか。もっと、いくらでも上手な方がいろんな媒体で作品を発表していらっしゃいます。
私が書くのはあくまで先駆者のいない物語。またおかしな新境地を示しますので乞うご期待!
今年も残すところあと数日となりました。とりたてて嬉しいこともなく、しかし個人的には悲しいこともない一年でした。これを幸せだと気づけるのは歳をとった証拠ですね。若い方々には理解しにくい感覚でしょうが。
そもそも若い方の幸せとはなんでしょう?
最近のミニマリストが普通くらいの、物を必要としない人たちの資本主義っていったい?
多くの物を得るのが豊かさだと信じていた、私たちの方こそが間違っているのでしょうけどね。
若い人たちは体験をこそ大切にしているのでしょう。綺麗なものを見て、少しうれしいことがあって。それで諸手をあげて喜んでいればよいのだと思います。
働くにも学ぶにも、遊びにもまっすぐ。他に回す余計な体力はありませんから、最短でそこまでの道を模索する。若い人たちに学ぶ部分もありますねえ。
その点おれごんは昭和の子、ダメ人間代表です。
いまだに本は紙派です。ゲームはディスクですし、映像はblu-ray。
そんな昭和の子ですがなんでもかんでも打ち捨ててはいませんよ。ブラウン管は今でもひっそりと別室にあり、スーファミくらいならいつでも稼働状態にできます。
ものは、特に私のような悟りを開いていない、解脱できていない者にとっては人生のよい寄り道になります。
もうすぐ仕事納めです。みなさんもよいお年をお迎えください。
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