第11話 突然の新連載、第1話ふり返り
はい〜、おれごん未来の第3作、1話目をお届けいたしましたぁ〜。いかがでしたでしょうか?
直前まで恋愛ジャンルを選択していたのですが、第1話にしたネタを思いついてから路線変更、再度ラブコメに設定しました。
これからコメディ要素を増やさねば(⌒-⌒; )
もう発表しちゃいましたねぇ〜。ろくに書きためもないのにねぇ〜。
だって今は夏なんです。物語の舞台も夏。
これを冬になるまでしっかりと温めてから発表を?
コートを着るような季節に夏の物語を?
それでは遅すぎると判断しました。たとえ途切れるとしても暑い間に始めたい。それはお盆を過ぎて残暑となってからでは遅いんです。
だから始めました、あと先考えず。
いつもは全部を書いてから発表する人が見切り発進を。大丈夫でしょうか、最終話もまだふんわり、途中もふんわりしていますが……。
10万字を目標としながらまだ1万5千字。それも間がスカスカです。本当に心配……。
でも、鉄は熱いうちに打て。夏の物語は夏のうちに。この判断は間違っていないと思います!
暑い時期に始めて、寒くなる前に終わるのを目標にします。
この回は、全世界で行われているWorld naked bike rideにヒントを得て作劇しました。オレゴン州ではポートランドで、Portland’s world naked bike rideが毎年もよおされています。
nakedとは裸のこと。直訳すると裸自転車乗り。裸自転車祭りと訳した方が合うでしょう。
各人がそれぞれの許容するレベルの肌の露出度で、しかしそのほとんどは一糸まとわぬあられもない姿で参加します。
アメリカに限らず世界各地で行われている意外と一般的なお祭りで、石油依存に対する世界的な抗議運動として考案されました。
お祭りの起源は犠牲者の鎮魂だったり収穫の喜びだったりするなか、現代的で比較的新しいお祭りです。歴史ってこうやって新たに始まるんですねぇ。
コロナの影響でここ数年開催が見送られてきたのですが、2022年にやっと再開できました。今年は暑くならずにずっと寒かった影響か、7月末開催に変わっていましたけどね。そのため引っ越しを間近に控えたおれごんは参加できず! クゥぅッ!
いいんです、以前行きましたから。
おれごんが過去に参加した感触では、男性7割、女性3割くらいでした。年によって、都市によっても変化するでしょうからなんとも言えませんけども。意外と女性も堂々と脱ぐのだなあと感心しました。
もしおれごんが自転車に乗るならタオルか何かをサドルに敷きたいですね。皆さん直ですもの。こすれてお尻が痛くならないか心配して見ていました。
あ、おれごんは見物に行っただけで脱いでいません。それすらも自由なんです。服を着るのも自由、自転車に乗らないのも自由。自由の国の祭りに相応しいですね。
そんな、なんでもない出来事でも復活や再開は目や耳に優しいです。このところ歴史の教科書に残るレベルの悪いニュースが多くて。
コロナの状況が続くなか、今年は様々なイベントが復活しており、苦しい中でもどうにか日常を取り戻そうとする動きが本格化していて嬉しい限りです。
本来は6月の開催なのですが、物語ではそれを変えて中盤に据えて描いておりました。今年は7月末開催でしたし、その方が盛り上がると思いまして。
しかしそれでは遅いのです。学びました。
ベテラン書き手さんのエッセイを読んで反省を。一番最初に、出オチになってもいいから、とにかくクライマックス級の話を頭に持ってこい、と。
それで本来の開催時期に戻しました。実際に描いてみると、その方が良いような。
中盤の構成だった時には目移りする主人公に嫉妬するヒロイン、次の水着回でヒロインが面目躍如という流れでした。
いま見返すとパンチ弱いですね。明らかに初対面で裸の方が読んでズドンと刺さります。これがテクニック、なのですかねぇ?
さて。
今回は大恩あるオレゴン州への恩返しとしてオレゴン観光をする物語を考案しました。面白おかしくしつつ、ためになるお話を目指します。やっぱり志が大事です。
次はどこへ行くと思います?
なにせいろいろとありますよ、あんな場所、こんな行事。大きなものから小さなものまで。最後は最後できちんと盛り上げます。
お楽しみに〜。
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