第7話 結婚決断 そして妊娠

そして、見合いする。そして、付き合いが始まる。よそよそしい、三郎、との付き合いが、純子は、新鮮に感じている。(もう、二十七歳だから、結婚決めるしかないかー)の、思いが、どことなく片隅に、潜でいる純子である。


三郎二十九歳、純子二十七歳、


一月二十九日結婚式をする。新婚旅行は、近くの温泉で、済ませることにする。

住居は、長屋のような、借家で、生活が始まる。


純子 5:30 起床 弁当作り 水筒にお茶準備

   6:00 朝食作る

三郎 6:30 起床

     朝食 歯磨きなど

   7:30 出勤する

送り出す。    

朝の様子。

昼間は、ミシンの内職をしながら、近くの八百屋まで、自転車で買い物へ出かける。

新婚生活は、数カ月経過する。

ある日の朝、炊飯からの、米の匂いに、吐き気がもよおす。

少し我慢して、いつもと同じように、弁当を用意し、朝食を用意した。

通常の日常の朝、夫を送り出した純子である。


何となく、体も、だるく、重い感じがありながら、内職を、進ませていた。

ロックミシンがないので、近くの同じ内職関係の家に、ロックミシンを頼む、内職もたびたびあった。

そして、その夜、夫に、話をしようとするが、


「疲れたから、後にして」

と、言われてしまい、純子は、ちょっとイライラし、後悔の魔が、一瞬覚醒する

(純子自身は、気づくことはない。無意識である

『結婚するんじゃなかった、賭け事もするの、何なの、どうして、結婚したのよ、あんたは・・・・』)


夕食を済ませ、片づけをして、風呂も済ませ、さて、


妻「あなた、話ししてもいい?」

シーン・・・・・・

(聞こえているのか、聞こえていないのか、返事ぐらいしたらどぉなの)イライラする。


夫「なんやー?」

妻「子供出来たみたい」

夫「そーか」


あまりにも、素っ気ない返事に、唖然とした、純子であった。その夜、なかなか、寝付けなかったのである。


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