第28話 夢の怪獣
「がおー!」
タカシ君の可愛い(?)声とともに、街は炎に包まれました。
そうです。
今日のタカシクンは怪獣。
前にヒーローになった時のように、今度は怪獣になってしまったようです。
歩けば街を破壊して、怒れば街を破壊する。
…何しても街を破壊するだけの怪物になってしまいました。
「がおー!」
街の人々は逃げ惑っています…が、炎の威力が弱すぎて、街を包んだ炎は、たちまち街を燃やす前に消えてしまいました。
やってることと言えば洗濯物を乾かしているぐらい…?
タカシ君の街破壊行為は、失敗に終わったようです。
ドンマイ、タカシ君。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます