第16話 自分の言動を思う瞬間

時たま自分の言動が相手を必要以上に傷つけたり、不快にさせたり、ネガティブなことに繋がることを引き起こしていないかと、不安にかられることがある。


仕事という目の前の課題を前に、様々な人と協力したり指示を出したりして、

日々言葉を誰かへ発し、同時に自分の態度を人前に晒す。

自分の頭の中では、その言葉が、その態度が、最良だと判断したから、行動に移してる。

でもその全てが正しい言動だったろうか。

これをたまにだが、考えてしまうことがある。


「リーダー」。

人を導き(リード)、課題解決をなし得ていく者、それが「リーダー」。

そういう人間が、いちいちこんなことを気にしていたら、

とてもじゃないがリーダー業務は務まらない。

それでも、自分も人間で相手も人間。

この葛藤に今のところ、解決を見いだせていない。

しばらくは、この感情に付き合っていくことにする。

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