エピソード1 サトシ
「ここ最近魔物が街道にでるようになった。
しかし必ず死体が一つ。
連続して同じことが起きるのはおかしい、
調べてくれないか?」
「それ調べろってことですよね?」
髭を生やした顔面に俺は呆れた顔して聞いた。
「君ならやってくれると信じてるよ。
それに私には借りがあったはずだが?」
「ゔっまだあのこと怒ってんのかよ!
わかったよ。個人的にも少し気になるし」
そう言った俺は部屋を出ていった。
依頼内容は簡単だ。
恐らく偽装工作されたんだろう。
さっ次の被害者が出る前に行きますか。
あっぶねなんとか間に合った。
アジトを見つけたらすでに動いているとは、流石に焦った。
子供の傷を癒やし、残りの盗賊をスキル睡眠で無力化、囚われていた占い師も無事見たいでよかった、よかった。
おそらくこの馬車の
護衛をしていた冒険者は間に合わなかったけど、仕方がない冒険者とはそういう仕事だ。
亡骸だけと思いアイテムボックスに遺体を入れ、街に行くために鉄の馬と馬車を出して子供達を中に入れた。
その後すごい質問責めにあいながら子供達を
バルンセルに連れて行くことができた。
そして、子供達と別れた後ふと思った。
「あの子フラグって言ってたな、、
同じ転生者かな?
よしついでにあの依頼を受けよう」
俺は目的の場所に転移した。
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