七転び八起き
人は皆、人に嫌われる事を恐れてる。
大切になればなるほど、嫌われる事に強い恐怖を覚える。
嫌われるはずがない、離れるわけが無い、そう思っていたのに....1つの喧嘩や一言で簡単に人は離れていってしまう。
人の関係は時間じゃない。皆時間だと思いがちだ。
時間より大事なのはその中で何をしたかだ。
飯を共に食べたり、共感する会話をしたり、相談に乗ったりと、多岐に渡る絡みをした後に関係というのはより深まっていく。
ただ知ってる同士は友達とは呼ばない。
俺はそう思ってる。
友達の関係ってのは脆い。
10年来友達を続けてきても、少しの意見の食い違いで簡単に亀裂が入る。
そして亀裂がやがて広がってゆき最終的には関係が終わってしまう。
だから皆はそれを恐れて本音や自身の主張を押し殺している時がある。
しかしそんな必要は無い。
少しの意見の食い違いで喧嘩して、終わってしまうような関係は端から友達では無いんだ。
友達と勝手に思ってたに過ぎない。
だから友達として関わるのに必要な事は、自分と意見や考えが同じか似通ってる友達を探し友達になる事。
それが日常でも社会でも同じことだ。
俺の好きなYouTuberが動画の企画でお酒を飲んで酔っ払っていた時があった。
その中で酔って飛び出た言葉が未だに頭に残ってる───
───嫌われてもいいから素でやりてぇ。
俺は全くもってその通りだと思った。
自分の意見を押し殺し、相手が怒ったりしないように気を使っていつの間にか嫌われるくらいなら、自分の意見や主張を言って嫌われる方が清々しいと感じる。
嫌うなら嫌え。俺はそれで構わない。
俺は恐れてない。
お前は俺が嫌いだからきっと俺のあらゆる所をディスってくるだろうが、それがダサいと気付くのはいつになるんだろうな?
容姿や顔、嫌われる要因とは関係の無いところまでディスが及ぶ。それが人を嫌った時の人間の怖いところだ。
そういう奴らの頭の中ってスカスカでカビの生えた雑巾より穢らわしい頭してんだろな。
....少し愚痴ってしまったが要はそういう事だ。
自分はソイツらより上なんだと、そうでなかったとしてもそう思ってればいい。
思う分には何思ったっていいんだからな。
人に嫌われただけで人生が台無しになることの無いように、そういう自分を強くする精神が必要だ。
俺はそれで2022年後半から今にかけて強くなったと思ってる。
己を強くするのは大切な友達であり自分でもある。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます