全てが本物だと感じる物語

この物語を見て思ったことは自分達人間が鏡写しであると言うことです。
一人一人が異なる書物でありながら根源は一つではないかと言うことも言えるかも知れません。
紛い物もあるかも知れません。しかし、根源を辿れば、プロティノスの言うところの「善の一者」に起源を求められる可能性があるかも知れません。
しかし、観察者の視点からしか真理は語り得ないのも事実です。世界の書物のほとんどは主観から語られたものであり、客観視は観察者しか持たない。
考えさせられる文面で良かったです。