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みそぎはらいへの応援コメント
濃かったです…!!!!
全然自分好みのジャンルではないのに最高でした。主人公の少し掠れた話し声が耳元で聞こえるようで、視界や情景の暗さが身に迫って感じられました。怒涛の文章力…!
自分の中で大切に発酵させてきた物を、他人のために翻訳して巧みに文章化したような印象を受けて惚れ惚れしています…。私もこんなのが描けるようになりたいです。
素敵な読書時間をありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます!
CV:津田健次郎でお楽しみください
好みのジャンルではないと言うことで、だからこそめっちゃ嬉しいです
男の鬱屈とした想いと狂気にお付き合い下さいまして誠にありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ
編集済
みそぎはらいへの応援コメント
>ほら、母さん。見てください。私の掌てのひらが焼け爛ただれ始めてますよ。
ほらほら、ちゃんと見て。足元も爛ただれ始めてる。
私も馬鹿だな、あの家に残っちまったのか。
どうやら、死んでる最中みたいですよ。
あんな家、消えてなくなれば良いんだって思って、燃やしたはずなのに。
燃やしたいほど憎いのに、離れられないほど執着している…。それを今更になって幼子のように報告しているのが…、切ない。そこから何でもない様な、狂った提案。親子の情を、男女の情と倒錯するくらい、愛されなくて愛している。
……いや、これなんて表現すればいいの? 凄い作品でした。
PS
>私の中には愛されないで育った子は、得てして親へ倒錯した感情を抱きやすいのでは?
あー。子供として親に愛されなかったから、親じゃなくて昔からいる大人の異性って認識してしまうのか・・・。ありそう。
作者からの返信
ありがとうございます。私は太宰治の『駆け込み訴え』が大好きでして。
で、米津さんの「死神」をエンドレスで聞きながら、ああいうのを書いてみたいと思って書いたのがこの作品でした。
男の中にあるもの凄杉ですよね💧私の中には愛されないで育った子は、得てして親へ倒錯した感情を抱きやすいのでは?と言う思いがあります。