二面の舞子※成人対象※
「ちょっと、何よ」
拗ねた様子の舞子につい可愛がりたくなる。
「オレが1番想ってる相手って誰だか分かってる?」
そっと舞子の顎に左手で添えるオレ。
元男性だった舞子は骨格は男性のそれではあるものの、触れる肌の感触や匂いは女性のそれだ。少し甘えるような声で舞子は「ウチ?」と答えた。
「正解♡」
言い終わる間もなくオレは舞子の口の中へ舌を入り込ませた。
閉店し下げたロールカーテンの隙間から、車や電灯の光が漏れさす。そんなほぼ暗闇の店内に粘膜の絡み合う音が聞こえる。時折漏れる舞子の艶めかしい声がオレの理性を揺らがせる。オレが本当に男だったら今頃屹立していたに違いない。身体は女であるオレの股はすでに濡れてきていた。
キッチンだとムードがでないとの事で、途中で同じ建物の3階にある舞子の私室に移ることに。久々に入ったその部屋は、さらに舞子らしさに磨きがかかり可愛らしくてなっていた。その部屋に置かれている小花柄のベットに舞子を押し倒す。物欲しげに見つめる舞子の視線に応じるようにオレは再度舞子の舌と絡ませる。先ほど以上に唾液が絡まり合い、静寂な部屋に粘着音が響く。
舞子の薄手のカーディガンのボタンを外し、身体を起こして下の半袖のTシャツとともに服を脱がせる。服の下に着ていた白いキャミソールと薄い黄緑色のブラジャーが露わになる。
「また胸デカなった?そんな気がする」
ベットに腰掛ける舞子を、しゃがんで下から見上げるような体勢で話しかけるオレ。左手で舞子の右胸を触る。
「そ、そう?でもコレ、つくりモノよ?」
恥じらって顔を左に逸らしながらそんなことをいう舞子。
「でも感じてるじゃんwやっぱりこの胸は舞子の胸だよ」
「…////」
オレは前から後ろに手を回し、ブラジャーを外す。Hカップあるその胸がオレの胸と接して感情の昂りを感じる。キャミソールの中からブラジャーを取り出し、ベット脇のサイドデスクに置いた。そしてまた舞子を押し倒す。
キャミソールの上からぷっくりと存在感を出す2つの突起を、指で弄ぶ。
「ん…//アン♡」
感じているのか時折ビクンと痙攣する舞子が可愛くて仕方ない。もっと弄びたくなる。
キャミソールを剥ぎ、2つの乳房を露わにする。屹立したそれを赤子の如くオレは口に含む。それと同時に下にあるもう1つの突起にもクリクリと弄ぶ。
ビクンビクンと波を打つように跳ねる舞子の腰に手を添え、ディルド型のバイブのスイッチを入れた。ヴヴヴとうねりをあげるそいつを舞子のクリトリスにパンツ越しで優しく接する。
「ああ"あ"あ"あ"あ"あ"」
今までで1番大きく腰を振り乱れる舞子。感じて啼く姿にオレもますます興奮する。乳首の方へと片手を伸ばしてそれを刺激し、もう片方の乳首は口に含み吸い付く。所謂三点責めだ。
しばらくたのしんだあと、彼女は昇天したように夢心地となっていた。
「可愛かったよ」
隣で眠る舞子に声をかける。
事後で疲れて寝てしまったからか返事はない。
オレもそろそろ寝るか。
そう思い舞子に背を向けて布団を被る。
すると背後から急に温もりを感じた。
「好きだよ」
何度も交わしたこの言葉。
オレも答える。
「オレも好きだよ。たった1人の彼女だから」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます