解決!怪傑!名探偵!

一河 吉人

第1話 解決!怪傑!名探偵!

「つまり、人見ひとみさんは昨夜のアリバイが無いと」


 机の向かいに座る刑事さんが、手帳にメモを取りながら言った。


 一向にペンの進まない小説原稿に業を煮やし、一気にをつけてやろうと勤め先を後にした足でそのままこのペンションへ来たのが金曜の夜。息抜き代わりの大浴場以外は外出もせず、食事も部屋へ運んでもらっての完全缶詰モードで机に向かった。週末を執筆に丸々つぎ込んで、なんとか第一稿を仕上げたのが日曜の夕方だ。

 

 データを提出してようやく肩の荷を下ろし、夕食はビールを2本つけてもらってささやかな打ち上げ。ほろ酔い気分でベッドに入り、月曜は午前休みを取ってあるから、とついさっき管理人さんに起こされるまで気分良く寝ていたのだ。そんな悲しい独り身に、アリバイなんてあるはずがない。


 まさか、その間に人が殺されているなんて。


 南側の窓から街が一望できる(私はついにカーテンを開けることがなかったが)、小高い丘の上にある夜景が自慢のペンション。管理人ご夫婦は気分のいい人達で、食事は美味しく部屋は清潔。お風呂も広く夜食もサービスで用意してくれたりと、至れり尽くせりだ。我ながらいい宿を選んだものだと自画自賛していたが、流石にこの事態は想像していなかった。


 その管理人さんに起こされてラウンジへと下りると、すでに宿泊客が集められていて、その周りを警官が慌ただしく動き回っていた。


 昨晩の客は全7名、うち私ともう一人を除いた5人が団体客で、被害者はそのうちの一人、このホテルのオーナーらしい。


 私はそのまま別室へと連れて行かれ、刑事さんの取り調べを受けた。ショッキングな知らせと警官さん達の威圧感に混乱していたけど、質問に答えながらこれまでの記憶を整理しているうちに、だんだんと思考も落ち着いてきた。そうか、人がお亡くなりになったのか……。


「……あの、お連れしました」


 その人物が現れたのは、別室から開放された私が丁度黙祷を終えた頃だった。



◇◇◇◇ ◇◇◇◇



 仕立ての良さそうなガウンを羽織った人物が、管理人さんの後ろから姿を見せた。


「すみません、寝るときは耳栓をするもので。僕は伊津御いつみ繁人、5号室に宿泊中の者です」


 伊津御氏はともすれば空気の読めていないと言われかねない、爽やかな声と態度で自己紹介した。完全に逆恨みというか、勝手な思い込みなんだろうけど、かなり重苦しいこの雰囲気のラウンジで、そのどこか超然とした様子は明らかに浮いていた。


「いやあ、ご協力ありがとうございます。本官は遠山と申します。ご迷惑をお掛けしますが、何分重大事件なもので」


 刑事さんはそういって頭を下げると


「……伊津御、繁人?」


 と少し驚いたように問い直した。


「はい、伊津御繁人です」

「もしかして貴方が、あの、5分で解決探偵の……?」

「そう、呼ばれることもありますね」


 男は意味深に口の端を持ち上げた。


「5分で解決探偵?」


 あまりに漫画的な肩書に、つい声に出して反応してしまう。何だその奇矯なあだ名は、二分間憎悪の親戚か?


「ああ、伊津御財閥の御曹司にして、どんな事件も5分でたちまち解決してしまうという、名うての名探偵さ」


 刑事さんの言葉に、容疑者陣がざわつく。


 伊津御と言えば私でも知っているような一大グループ企業だ。この男性、確かに育ちの良さそうな感じがする。そんな雲の上の存在が目の前に、という驚きももちろんだが、何より探偵、しかも「名」がつくような人物が実在するなんて……。


「すみませんが、これも仕事なので。いくつか質問しても?」


 ソファーに腰を下ろした伊津御氏に、刑事さんが済まなそうにお願いする。なんだ、取調室に連れて行かなくていのか? あからさまな特別扱いだ、こちらとしては興味津々なのでありがたいけど。どうもこの名探偵、昨日の夕方から外出していて帰ってきたのは朝方、管理人さんの証言もあってアリバイ十分らしい。


「ご協力ありがとうございました。なるほど、ということは……」


 刑事さんはそう言って鉛筆の先をひと舐め、残りの宿泊客をぐるりと見回す。


「お、俺はやってない!」

「そうだ! 具体的な取り調べだってまだなのに!」

「そもそも外部犯かもしれないじゃないですか!」


 視線を向けられた客たちは抗議の声を上げた。もちろん、私だっていい気はしない。


「さて」


 しかし、そんな険悪なムードなんてまるで気にもしていないように、伊津御氏は口を開いた。


「では、この事件、『解決』しましょうか」



◇◇◇◇ ◇◇◇◇



 ことのあらましはこうだ。


 とあるペンションの客が殺害された。被害者は鉢須圭寛(73)、いくつかの事業を抱える資産家だ。親族はおらず、遺産絡みの話は無し。貸金業も商っていたので、その線で恨みを買ったかもしれない、というのが警察の見立てだった。


 犯行時刻は昨晩の深夜3時頃。当時ペンションにいたのは管理人の久慈夫妻と、被害者以外の宿泊客が5人。初老の二川氏、ラフな格好の満田氏、大人しそうな女性の与木氏、長身でスマートな若者の禄本氏。皆さん、鉢須さんの知人だそうだ。それと一応、私、人見。


 使われた凶器はキッチンの包丁で、被害者の部屋に鍵は掛かっていなかった。ペンションの鍵は全てロックされていたので、内部の人間の犯行と考えらえる。が、絶対に侵入できなかったとは到底言えない、というくらいのセキュリティだそうだ。


 宿泊客は全員がアリバイ無し。管理人夫婦は同じ寝室だったが、これもアリバイにはならないだろう。そして、目撃者も無し。


 正直、これだけの情報で何かが言えるとは思えない。だけど、彼の二つ名が嘘でないなら、もうすぐにでも犯人を推理してしまうはず……。


「そちらの女性……ええと、人見さんですか。彼女以外の皆さんは、全員被害者である鉢須さんの知人ですね?」

「……そうだ。だが、それだけだ」


 二川氏が探偵に答える。


「確かに鉢須さんとは知り合いだが、こいつらは初めて合う連中ばかりだぞ!」

「そうです。知人だから怪しいだなんて……」

「いえいえ、そいうではありません」


 反論の言葉に、探偵は手を振った。


「僕も、鉢須さんの知り合いですしね」

「な、何だと……?」

「じゃあ、君も怪しいじゃないか!」

「このペンションのオーナーだった鉢須さんに誘われましてね、お邪魔していたんです。皆さんもそうでしょう?」

「あ、ああ、そうだ。鉢須さんに……」

「大事な話があると言われて?」

「な、なぜ……!?」


 あからさまに狼狽える二川氏に、伊津御氏が続けた。


「二川氏、貴方は鉢須さんに借金をしていますね。その額3000万」

「!?」

「しかし事業がうまくいかず、返済が滞りがちだった」


 二川氏は目を見開いて、探偵を睨みつけた。


「鉢須さんに何度も頭を下げ、返済を猶予してもらっていた。しかし最近になって鉢須さんの態度が急変。熾烈な取り立てを受け、一から築き上げた会社を手放すことになった。そうですね?」

「ど、どうしてそれを……」

「鉢須さんを説得する最後のチャンスだと思い、ここへ来た。そして失敗した」

「ぐっ……」


 黙り込んでしまった二川氏をそのままに、探偵は満田氏に向かう。


「満田さん、貴方も2000万ほどを鉢須さんから借りていた」

「テメェ、誰から聞いた!」

「会社の資金繰りが上手くいかず、抵当に入れていた家を売却した。苦労して建てた、自慢のデザイナーズ住宅だったそうですね」

「そうだよ、くそったれ! だがな、俺はやっちゃいねえぞ!!」

「与木さん、禄本さんも同様ですね。鉢須さんからの強引な取り立てに合い、彼を恨んでいた」

「……」

「確かにお金は借りていたが、恨んでなんかいません。むしろ感謝しているくらいです」


 沈黙を守る禄本氏と、探偵の目を見返してはっきりと否定する与木氏。


「ああ、人見さん。一応お聞きしておきますが、鉢須さんにお金を借りたりは?」

「いえ、ありません」

「結構」


 借金も何も、そもそも鉢須氏とは会ったこともない。


「そして、久慈さん。お二人は最近、このペンションの権利を鉢須さんから譲り受けましたね」

「は、はい。鉢須さんにはとても感謝しております。それが、どうしてこんなことに……」

「お二人の責任ではありませんよ」


 管理人夫妻に優しい言葉をかけると、伊津御氏はこちらへと向き直る。


「さて、ご覧の通りです。ここにいる宿泊客は僕と人見さんを除いて、皆さん鉢須さんから借金をし、そして強引な取り立てに合って色々なものを失った。逆恨みかもしれませんが、彼を憎むだけの理由があるわけですね」


 探偵は、一人一人の顔をじっくりと見ながら語りかけた。


「な、何なんだね君はさっきから!」

「そうだ! なんでそんな事知ってやがる!!」

「僕ですか? 僕はただ、この事件を解決しようとしているだけですよ。皆さんの事情に詳しいのは、僕が鉢須さんから事業についての相談を受けていたからです」

「なっ!?」

「まあ、それはいいじゃないですか」


 伊津御氏はさらっと流して、発言を続ける。


「鉢須さんの部屋は、鍵が掛かっていなかった。犯行時刻は深夜、目撃者はゼロ、当時ペンションにいた人間は全員が自室で寝ていたと証言し、誰もアリバイは無し。つまり、誰にでもできたということです。そして、動機がある人物も十分……」


 そう言って探偵は口を閉じた。


 急に真剣な雰囲気になった伊津御氏に飲まれ、全員が黙り込んだ。誰かがつばを飲む音がする。


 しばらくの沈黙の後、探偵はゆっくりと口を開き、


「二川さん……貴方ですね?」


 視線だけを二川氏に向け、その言葉を投げた。


「な、何を言っているんだ! 私じゃない!!」


 名探偵からの指名を受けた二川さんは、大声で否定する。


「一体何の証拠があって私を犯人扱いするんだ! 伊津御の御曹司だかなんだか知らないが、いい加減なことばかり言っていると訴え――」

「出しましょう、3000万」

「……は?」


 二川氏が、口を半開きにして動きを止めた。


「3000万です」

「な、何を……」


 思考の追いついていない二川氏に、名探偵は悪魔のように囁く。


「貴方が犯人だと認めるなら、私から3000万出しましょう」


 しばらく固まっていた二川氏が、ようやくその意味を理解する。


「か、貸してくれるのか!?」

「貸す? いえいえ、そんなみみっちいことは申しません。3000万、まるっとそのまま差し上げますよ」

「なっ!?」


 あまりの発言に、他の宿泊客達もざわめきだす。 


「わ、私が……その、鉢須さんを殺害したと認めれば、3000万くれるというのか?」

「ええ、その通りです」


 二川氏は、名探偵の顔を見つめて震えだした。誰もが彼に注目する中、どうにか聞き取れるくらいのかすれた声が、その口から漏れ出た。


「……そうだ。私がやった! 私が鉢須さんを殺した!!」

「はい、これにて事件は解決です。皆さんお疲れ様でした」

「どこが解決なんですか!!」


 ただの買収じゃねーか!!


 私は突っ込んだ。


「何の推理も、理屈も論理も無いじゃないですか!?」

「はて、僕は謎を解くだなんて言った覚えはありませんよ。約束したのは事件の解決だけ、具体的な経緯はこれから警察の取り調べにおいてするでしょう」

「そんな無茶苦茶な!」

「……部外者は黙っていてくれないか」


 抗議を続けようとする私に、二川氏が割り込む。


「私が殺したと言っている。それでいいじゃないか」


「……っ」


 二見氏の憑き物でも落ちたような、全ての覚悟を決めたようなすっきりした顔に、私は何も言えなかった。


「ば、馬鹿ヤロウ! そんなのが許されるかよ!!」


 満田氏がソファーから立ち上がり、大声を張り上げる。そうだ、やっぱりこんなの間違ってる。もっと言ってやれ!!


「鉢須さんを殺ったのは俺だ!!」


 そうじゃねーよ!!


「違う! 僕だ! 僕が殺した!!」

「わっ、私です! 私が鉢須さんを刺したんです!!」


 与木氏や禄本氏まで参戦し、もう滅茶苦茶だった。


「な、何だ君たちは、後から乗っかって利益だけ得ようとして! そういう態度だから借金なんてするんだ!!」


 二川さんが自分を棚に上げて、必死の抵抗を続ける。


「そうだよ! こういうクズだからよ、俺が殺ったんだよ!!」

「違う、やったのは僕だ! その証拠に、僕の借金が一番多い!」

「私です! 私が一番包丁の扱いに慣れてます!」


 こんな醜い争い、なかなかお目にかかれない。 


 流石に呆れ果てたのか、刑事さんがその口論に割って入った。


「実は、署の裏金を使い込んでしまった本官が」

「アンタも何やってんだよ!!」


 全員が全員、正気を失っていた。その目は血走り、鼻息は荒かった。


「よし、ジャスト5分ですね、今回も時間内でした」


 探偵は満足そうに、高そうな時計で時間を確認した。


「しかし、はっはっは。見てください、実にひどい」

「大体あんたのせいだよ!!」



◇◇◇◇ ◇◇◇◇



「――仕方ない。5人で共謀したことにして、山分けを……」

「と言っても500万じゃ全然足りないですよ?」

「くそっ、こうなったらお前等も殺してやる! どうせ一人も二人も同じだ!!」


 探偵は5分で事件を解決したが、犯人たちの議論は簡単には終わらなかった。煮詰まった議論は二転も三転もし、ついには明後日の方向へと走り出していた。


「……つまり、6人でバトルロイヤルってことですか」


 つまり、じゃねえよ。


「一人殺して3000万、総額1億5000万を賭けけたデスゲーム……」

「それ、拳銃の持ち込みは可能ですか?」


 いいわけねーだろ。


「どうするんですか? あれ」


 私は隣に座る伊津御氏に話しかける。


「さてねえ。皆さんの結論を待とうじゃあないですか」

「そんな投げやりな」

「大丈夫、適度にガス抜きをしてもらったところを札束でひっぱたけば解決です」


 私は頭を抱えたくなった。


「これが、こんなのが解決……」

「じゃあ、解決って何ですか?」


 探偵氏はアイスクリームにスプーンを入れる。


「言っておきますけど、このまま事件を解決してもまたやりますよ。この中の誰かが」


 ディベート組が一斉に視線をこちらに向けたが、すぐに議論へと戻っていった。あれはやるな、私は素直に思った。


「だけど、僕が札束で頬を叩けば、もう次はない」


 さくさく、さくさく。スプーンがアイスを突き崩していく。


「さて、正しいけれど次のある解決と、正しくないかもしれないけどこれで終わる解決。どっちが本当の解決なんでしょうね?」


 私は、その言葉に反論出来なかった。


 さくさく、さくさく。伊津御氏がアイスを突き崩しては口に運ぶ。


 やがて食べ終わると、管理人さんにおかわりを要求した。まだ行くんかい。


 探偵はアイスを受け取ると、再びさくさくと刻み始めた。


「……何か?」

「あ、いえ。すみません」


 つい、手元を凝視しすぎたようだ。


「……二見さん」

「は、はい」


 探偵は真剣な顔を私に向けると、


「……あげませんよ」


 いらねーよ。


 私は何だか馬鹿らしくなって探偵から目を離し、犯罪者テーブルを眺めた。


 あの中に、殺人犯がいるんだ。


 そう思うと、急に恐ろしくなった。あそこの人たちは恐くないのだろうか? 同じテーブルを囲んでいる中に、知人を殺した人間がいるのに。


 ……いや、まだ分らないか。管理人さんが犯人かも知れないし、外部犯かも知れない。そして、探偵の可能性も――


 なんて考えながら伊津御氏の方を向くと、氏と目が合ってしまった。


「……探偵なんてのは結局、事件が起きてからしか役に立たないですからね。基本役立たずです。後はこうやって、アイスを食べるだけ」


 伊津御氏は、自嘲気味に笑った。


「事件が起こってしまったら、いくらお金をばら撒いたって全部手遅れ。事件が起こる前に、然るべきところに然るべき資金を届けることができていたら、失われなくていいはずの命を救えたはずなんです。そういう意味では、福祉こそが、真の名探偵と言えるでしょう」


 備え付けの古い柱時計が、鐘を鳴らした。


「そして、僕にはありがたいことに他人に施すだけの資産があって――でも、また間に合わなかった」


 名探偵はそう言って、どこか遠いところへと視線を飛ばした。


「鉢須さんはいくつもの会社を抱える事業家で、資産家だった。だけど、古い友人の保証人になったばっかりに莫大な借金を背負わされてね。それで、急遽資金を回収する必要に迫られた」


「うちのグループも、鉢須さんへの融資を検討した。だけど、結果はノーだった。鉢須さんは高齢過ぎたし、典型的なワンマン社長だ。それに、そもそも事業を残すつもりがなかったみたいで、手仕舞いの支度も始めていた。消えていく会社に投資しても、資金は回収できない。それがうちの判断だった」


「でもね、僕にはお金があった」


「鉢須さんは、僕からの個人的な融資を断ったよ。会社は会社、家庭と混同するつもりはないって。自分は個人的な繋がりで借金を背負い、個人的な資産を全部返済に当てたのにね」


「僕がここに泊まっていたのは、融資の話を受けて貰えないかもう一度考え直してもらうため。だけど、鉢須さんには別の目的があったみたいだ。自分を恨んでいる人達を集め、隙だらけのままベッドに入る。上手くいけば――誰かが自分を殺してくれるかもしれない」


「……そして、自分が殺されたなら、保険金で借金を返済できる」


「おまけに、自分を殺した犯人には僕が借金の補填をする」


「僕が他人の頬を札束で叩く人間だというのを、鉢須さんは知っていた。利用されたのかもね。だったら最初から頼ってよ、と言いたいけど……いや、伊津御繁人個人には、迷惑は掛けられないってことかな。でも、社会的な存在である5分で解決探偵なら……」


 伊津御氏と鉢須氏は、どのような関係だったのだろう。鉢須はどのような思いで伊津御氏を呼び出し、伊津御氏はどんな思いでここへ来たんだろう。


 でもそれは私には分からないし、知るべきことでもない。



 私は結局、彼らの結論が出る前に家へと帰された。伊津御氏は警官の許可を断り、その後も残っていたようだ。



 後日、とある殺人事件の一報が新聞の片隅にひっそりと掲載されたが、私は読まずに丸めて捨てた。テレビでは、警察の裏金問題が連日ニュースを賑わせていた。


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