第3話 猫の雲

今日は絶好のお散歩日和です。


心地良い風、気持ちのいい太陽、空に浮かぶ猫の雲…って猫!?


猫が空に浮かんでいました。


雲くらいおっきな猫です。


気持ち良さそうに空に浮かんであくびをしています。


このまま浮かんで何処に行くんでしょうか?


もしかしたら猫だけが住んでいるという伝説の島『ニャピュタ』に行くんでしょうか?


そのまましばらく猫を見ているともう一匹猫が浮かんできました。


にゃーにゃー挨拶しているみたいです。


尻尾も振っています。


その時カツオブシ型の雲が頭上に通りました。


キラーンと猫達の目が光って手と尻尾をフリフリしています。


どうやら二匹ともカツオブシ型の雲を狙っているようです。


しかし風が吹いて二匹ともカツオブシ型の雲から離れていきました。


にゃーにゃー言いながら必死に手を振っています。


無情にも二匹はそのまま風に流されて見えなくなりました。




何だか無性にカツオが食べたくなった私はスーパーでカツオのたたきを買って帰りました。


カツオのたたき美味し~♪

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