機嫌の悪いおじさん
最近「機嫌の悪いおじさん」という言葉がよく話題に出てくる。時代の変化に取り残されて時代感覚がついていけないということもあるかもしれない。おじさんと言えば、40才くらいからだろうか?70才の私からすれば、まだ40才なのにそんなことを言われてしまうなんて気の毒にも思える。
機嫌が悪いのはおじさんばかりではない。もっと手に負えないのは「気元の悪いお爺さん」だ。私の周りにもいっぱいいる。男としての遠慮もほぼなくなり、視野が狭くなって、いつもイライラしている人って男性にかなり多い。男はどうやら40を過ぎるとこの日本社会(外国はわからないが)では生きにくくなっていくようだ。人口の約半分の男性でしかも40才以上がみんな幸福でないなら、これはもう社会問題とも言えるだろう。何とかしないといけないのかも…。
24年前、父が他界した時の看取りも大変だった。男という生き物の死に方は結構大変だ。
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