第7話カナダ旅行記③カナダ横断カルガリー、バンフ

モーテルで、泊まった場所はカナダロッキー山脈がそびえ立つ麓だったんでしょう、シスター山脈って言うのがあることはガイドさんから聴いた覚えがあるが、なんせ40年前の記憶は曖昧ですが、そこからの眺めは絶景だったことは覚えてます。

これぞカナダ🇨🇦って感じがしました。


その年、カルガリーと言う場所は、出来て100年目ということで100年祭が開かれていました。移動遊園地らしい場所があり、そこでは回転木馬や射撃遊び、お化け屋敷まで作ってあり、とても楽しめました。(多分1日遊んだような)私の両親は、外国映画を観ることがとても好きでしたので、この遊園地🎡は映画の中の世界でした。


翌日向かったのは、100万年以上も前から凍ったままだと言う『コロンビアアイスフィールド』と言う場所でした。その寝雪のある場所まではデカイ雪上車に乗り行きました。

真夏と思えない寒さで、雪の上に居られたのも数分でした。格好も夏服のままだったから寒くて当然ですよね、こんな山を持つカナダと言う国は凄いもんだと思いました。


次に向かったのは、レイクルイーズと言う映画で見る様な素敵な景色の広がる場所でした。湖の色はエメラルド色。花々が可愛いらしく咲く湖畔にはお城のようなホテルもあり、そこでのランチは素晴らしかったことも覚えてます。ふわとろのスクランブルエッグを初めて食べたのはそこだったような?

驚いたのはトイレへ行く案内表示が日本語で書かれていたことでした。ちょうど日本人が海外旅行へ団体旅行が大流行しかけていた頃だった頃だからでしょう。よく農協とかの団体さんが旗を振ったガイド🚩さんが先導して来てるという話しを聴きました。


そこから、小型飛行機に乗りモントリオール空港へ直行。その小さな飛行機から見るカナディアンロッキー山脈は最高でした。小さな20〜30人乗りの飛行機だったので、まるで鳥にでもなったような気分でした。若いということは何も怖いものが無く、とにかくどの経験も楽しくて、楽しくて浮かれてました。


「高校2年生でこんな旅が出来るって、この後の人生どうなるんだろう」って、ツアーの中の方の年配の方に言われ。中に岡山出身のご婦人に手相を観れる方がいて、観てあげるって仰るので観てもらいました。


そしたら、私の人生まぁまぁな良い人生でいけるけれど、50歳くらいに、女性特有の病気になるかも?と言われ、ドキドキ。

まだ当時は生理も始まって数年しか経ってないし、何のことかしら?と思ってました。


それは何処に出ているかというと、親指と人差し指の間から手首に降りてくる線を生命線と言いますが、その線の上に長細いレンズのような輪が現れてます。その線は、持病を持つ人に現れる線と言い『島』と言います。


それが出ていると、命には別状は無いが、腰痛、首痛、糖尿病や腎臓病などの持病をもちやすいというものでした。その時に見てくださったご婦人は、女性器の病気と言いましたが、実際私は40代から酷い腰痛を発症して50代には卵巣癌になり大手術して8000ccも輸血することに。現在は糖尿病も患ってます。


今ごろではありますが、あの方の手相鑑定もよく当たったものだと思いました。(彼女は女性特有の病気になると仰っただけでしたが)


そんな話しとかしながら、モントリオール空港へ深夜到着しました。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る