あるのにないモノ ないのにあるモノ

ミチカの入道雲の評し方に巧いなと感じました
このお話自体を評しているなとも
過ごしてきた時間も、その時々の感情も、形は残せないけど間違いなく「在」って
見せられないから伝わらないもどかしさもあるけど、敢えて伝えないプライドは時間が経てばまた違うモノとして認識できるのか

未来がある若人は選択肢の多さで淋しい、悲しいと言った負の感情を覆い隠せるのでしょうか
忘れてしまっていた「青春」の切ない一場面でした
ありがとうございました✨

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入道雲