登場人物紹介とあらすじ

登場人物紹介(4章から7章まで)

 どうも。作者の岩間です。前回のエピソードでついに20万字を超えました。こんなに長くて現代と過去を行ったり来たりする話なのに、お付き合いくださる皆様には本当に感謝してます。ありがとうございます。


 そこで、皆様にここまでの話の流れを思い出していただくため、そして作者自身の頭の整理のために、第4章から第7章までで新たに登場した人物の紹介をまとめてみました。あらすじも次にアップする予定ですので、そちらもお読みいただけると嬉しいです。


 物語の中核を成す主な登場人物たちは、すでに第3章の終わりの方で紹介していますので、そちらも読むとより頭が整理されると思います(^_^;


<過去編>

・皆方 力也(みなかた りきや)

 黒山たちと一緒にタイムスリップしてきた。研究所の警備員で元柔道の無差別級の選手。オリンピック代表選手の候補になるほどの実力の持ち主だったが、結局、代表には選ばれなかった。そのことに劣等感を持っている。武術の神であるタケミナカタを名乗る。


・タイメイ(たいめい)

 純粋で素朴な部分と妖艶な部分が共存する女性。大蛇に襲われているところを黒山たちが助ける。それから行動を共にする。実は男を惑わす邪眼の持ち主で、これまでもタイメイを取り合って男たちが殺し合ったりしている。黒山オモヒカネのことを好きになる。


・山田 誠(やまだ まこと)

 中学の理科の教師。加速器の実験を見学に来ていて、タイムスリップに巻き込まれる。理科全般に詳しく雑学王で、後の米の栽培などでも才能を発揮する。


・黒牙(ヘイヤー)

 アガタに現れた化け物である土蜘蛛の本体。その正体は鬼界の住人であり、黒山オモヒカネたちを鬼界へと誘う。タイムスリップの影響で鬼界とこちら側の距離が近づいてしまったことが原因で現れた。


・トヨタマ

 高天原に迷い込み、そこで育った人間の女性。健二が恋に落ち、結婚する。ずっと高天原にいたせいか、神気の影響を多大に受けており、生まれた二人の子どもは通常の子どもの三倍のスピードで成長。二人はミケヌとワカミケヌと名付けられた。


・ミケヌとワカミケヌ(少年期)

 健二とトヨタマの息子の兄弟。神気の影響が濃く出ており、成長が早いだけでなく、頭もよい上、勘が鋭い。ニニギノミコトの孫ということもあり、オモヒカネが国をまとめる象徴として担ぎ上げようとする。2人とも人懐こい性格。


・キハチ(少年期)

 ミケヌとワカミケヌが魚釣りに行った際に出会った。既に強力な雷撃を出すことができるが、ミケヌはその能力を恐れることなく、すぐに友だちとして打ち解けた。


<現代編>

・山下 浩(やましたひろし)

 佳奈の幼なじみ。喧嘩早けんかっぱやいが、優しくて熱い男。相当な力持ち。身長は180cmほどで筋肉質で分厚い体をしている。趣味はギターで、中々の腕前である。遥のことを気に入り、あれこれと世話を焼きたがる。


・時任 真吾(ときとう しんご)

 高千穂高校の剣道部の主将。身長は190cmほどで質実剛健な性格。遥と佳奈が荒立神社で出会ったとき、神界の生き物だという透明な大蛇を相手に剣の練習をしていた。全国で優勝するほどの剣の腕前で、武見の弟子でもある。


・佐藤 一也(さとう かずや)

 高千穂高校の剣道部の副主将。真吾に次ぐ剣の実力を持つ。見学に来た遥と手合わせをする。


・精霊たち

 羽の生えた小人。小さな幼児くらいの大きさのもふもふの毛玉のようなもの。身長が一m位で地面につくほどの長いあご髭を持った筋肉質の老人。小さな羽の生えた細長い蛇。頭に皿のある緑色の蛙のような生き物。全身が炎で覆われた小鳥など。夏の深夜。青い月に照らされた夜に遥が高千穂で出会った。

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