登場人物紹介
現代編
新しい章に入る前に、ここまでの登場人物を紹介します。読者の方々に話の筋を思い出して欲しいというのもありますが、自分の頭の整理のためでもあります(笑)
この物語、現代編と過去編が交錯しながら話が進んでいくのですが、まずは現代編の登場人物です。
改めて整理してみると、こんなにもたくさんの人が出ていることにびっくりです。苗字しか出てこない人もいるのですが、今回下の名前も合わせて紹介します(^_^;
・秋月 遥(あきづき はるか)
記憶喪失で謎の機体(アメノトリフネ)に乗って砂浜で気絶していたところを佳奈たちに助けられる。見つけられたときは幼い姿で、それを見た佳奈は「コヤタ?」と呟いている。その後、高校生といってもいいくらいの背丈に急速に成長した。心の中にキハチという謎の友人がいる。男らしく自立心の強い性格。
・秋月 佳奈(あきづき かな)
新富町の海岸でアメノトリフネに乗って気絶していた遥を助けた女の子。昔から勘が鋭く、予知的なことをしたりといった不思議な力を持っている。高校1年生。元気で明るい性格。遥に運命的なものを感じている。
・秋月 祥子(あきづき しょうこ)
佳奈の母親。40代前半。困っている人を見ると放っておけない優しい性格だが、芯は強い。夫である信司の安否をとても心配している。高千穂町出身で楽器を弾くのが趣味。
・秋月 信司(あきづき しんじ)
秋月佳奈の父で祥子の夫。40代前半。F15のパイロット。冗談が好きで趣味で剣道をしている。責任感の強い性格。オモヒカネと名乗る魔人に体を乗っ取られた模様。
・ゴン太(ごんた)
秋月家の飼い犬。柴犬が強めに混じった雑種。元気いっぱいで遊ぶのが大好き。
・武見 桐舟(たけみ とうしゅう)
小柄な老人で、一見、枯れた印象を与えるが、動きや所作に無駄の無い武術の超達人。武術には厳しいが独特のユーモア感覚の持ち主。新田原航空自衛隊基地の隊員に武術を教えている。その正体は、遥か昔からこの時代まで生き延びた人物で、今回の事件の全容も知っている。
・トマト(とまと)
武見の飼い猫である小柄な黒猫。トマトが好物なのでこの名前である。ただ、普通の猫ではなさそうだが……。
・キハチ
遥の心の奥底にいる謎の男。自分のことを風と雷を操る鬼と名乗る。遥がピンチの時、遥の体を乗っ取り、雷を発して敵を撃退している。両肩に目玉のような入れ墨がある筋骨隆々の男。
・黒牙 英了(くろが えいりょう)
謎の
・青山 啓太(あおやま けいた)
新田原航空自衛隊基地所属の自衛官。今回の事件の担当者。お人好しで真面目な性格。武見や神山、丈太郎たちに振り回されている。
・長田 一郎(おさだ いちろう)
新田原航空自衛隊基地の司令官。責任感の強い古風な性格。
・天野 忍(あまの しのぶ)
NPO特殊戦略研究会所属の学者。日本にかつてあった超古代文明の遺物が専門。遥の乗っていたアメノトリフネを調べている。専門の分野のことになるとオタク的なこだわりを見せる。優しく気弱な面がある。
・安藤 茂(あんどう しげる)
遅れてやってきた調査チームの一員で、民俗学が専門の教授。八咫鏡に神気と魂を吸い取られるが、武見が元に戻した。
・松岡 浩一(まつおか こういち)
戦闘機の整備員。ざっくばらんな性格で腕はいい。髪の毛が薄いことを悩んでいる。
・神山 英夫(かみやま ひでお)
内閣情報調査室所属。今回の事件を担当し、かなりの決定権を持つ。慎重だが、気が回り、臨機応変な対応が出来る。少々神経質だが、責任感は強い。自分の内面をあまり見せようとしない。
・小野 誠(おの まこと)
警察庁警備局(公安警察)所属。背の低いよれよれのスーツの男。皮肉そうな表情を浮かべてボソボソと話す。決して真っ直ぐに相手の顔を見ようとしない。
・北川 英治(きたがわ えいじ)
法務省公安調査庁所属。ベージュのスーツを着た男。小野とは対照的に人を真正面に見て話す。
・九鬼 丈太郎(くき じょうたろう)
内閣情報調査室に雇われているエージェント。実家は拝み屋の家系で、内閣情報調査室でも専門は超常現象。身長は190センチを超え、体も筋肉質で分厚い。空手の達人。ハーレーダビッドソンに乗る。男らしく優しい性格。今回の事件やフェザーに運命的なものを感じている。
・フェザー グリーンウッド(ふぇざー ぐりーんうっど)
CIA(アメリカ中央情報局)に雇われているエージェント。インディアンの魔術師の末裔で、丈太郎のように超常現象絡みの仕事を請け負う。日本文化に興味を持ち、何か縁のようなものがこの国にあると感じている。今回の事件にも不思議な縁を感じている。活発的で興味のあることには絡みたがる性格。集中力が高まるとテレパシーなどの超能力を使うことができる。
・リチャード ミラー(りちゃーど みらー)
DIA(アメリカ国防情報局)所属の
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