第52話

アンナが強気に私は行く。こんな子供に出来て私に出来ないはずは無い!!!! そう言いきった。

アンプは青い顔です行かないと決めた。


「じゃリーンハル、ルーニー突然で悪いが卒業試験を行おう。これからアンナを連れてドラゴンの巣に行く、3日いないにラピスに戻ること。突然だけど出来るね」

「「はい」」リーンハルとルーニーが元気な声で返事をする。

アンナが慌てて「これから? 急過ぎるだろ」

と言っていた。

「何だ結局恐いんだ。なら無理しなくていいよ。この2人だけで行うから」少しあおってしまった。

アンナも行くと言い切ったので3人を連れてカード ハバルの所に空間移動魔法をかけて使い移動する。


移動するとカード ハバルと娘のラーネ ハバルがいた。「リオン。突然出て来るな驚くだろう」カード ハバルから怒られる。

「何かごめんね。紹介するよリーンハルとルーニーだ。この2人をここからラピスまで戻らせる。別に手伝わなくても言い。ただ外の子供達にもその事を伝えて欲しい。それともう1人、アンナと言う。彼女もここからラピスまで戻らせる。彼女にも邪魔しないように言ってくれると助かる」


アンナが間近でドラゴンを見て卒倒しかかっていた。

カード ハバルが「私はかまわない。だか人族が我々の縄張りを通るのだからそれなりに覚悟は必要だろう」


「問題無いだろう。冒険者だ危険は元より承知のうえだ、その覚悟も力も無しに口先だけの存在は生きてはいけない」


「リオン。お前が言うなら許可しよう。人族の娘よ、我が縄張りに来たことを歓迎しよう、楽しんで行ってくれ」


アンナが腰抜かし動けずにいる、ルーニーは軽く準備運動をして、リーンハルは集中力を高めている。

「ルーニー。リーンハル。移動方法は指定なし。好きな方法を使って欲しい、2人で強力するも良し、単独で動くのも良し。当然、カード ハバル達に送ってもらうも良し。いいかな?」


「「はい」」何か2人ともワクワクしている気がする。

「アンナ、君はをどうする? 僕と一緒にくるか?」

アンナが震えながらお願いしてきた。リーンハルとルーニーに先に戻ると伝えアンナを連れてライズの所に空間移動魔法で戻る。


「リオンどこに行っていた」ライズが騒ぐ。

アンナをライズに預けて話しをする

「2人は災害の渓谷の最深部、ドラゴンの巣に置いてきました。あそこのドラゴンの当主は僕と仲が良い、少なくても。当主は何もしないでしょう」


アンナが「私は冒険者を止める。あんなに恐ろしいものを見たのは初めてだ、お前達は感覚がおかしい。あんなに恐ろしいドラゴンは見たことが無い、お前らのような奴らと要ると命が幾つあっても足りない」


「そうかな? カード ハバルはドラゴンの中では上位に入るけどそれ程強いドラゴンじゃ無いよ、ドラゴンと対戦したことが無いんだね」


「だから、そういう所よ」アンナがあきれたように言って部屋を出ていく。

アンプがオランとライズに挨拶すると部屋を出て行った。


僕がオランさんとライズを見て謝る「すみません。貴重な冒険者を辞めさせてしまって」


「いや、いい。あの調子ならいずれ亡くなるだろう。ここで踏みとどまれるかは、あの2人次第だよ」オランさんが落ち着いて話しをする。


「所で本当にリーンハル達は大丈夫なんだろうな?リオン君。駄目でしたじゃ話しにならないからね」


「オラン、心配無いよあの辺のモンスターは大体Bランク位だし、今の2人なら何の問題も無いわよ。それにドラゴン達も私達の事を知ってるし問題ないわよ」

僕の代わりにアルネが代わりに答えてくれる。


「ちょっと、貴方達。ギルド情報を見せなさい。なに?そのその余裕は? どういう事?」

オランさんに詰め寄られる。


「それより僕達の渡航手続きはどうなりました?」何とか話しを反らそうと話題を代える。


「ナーラ国から正式に通達が各国にあった。Aランク以上のパーティーかSランク以上の個人。それもレベル40以上の者以外立ち入りを禁じると通達があった。お前達は当然超えているだろうな?」

オランさんが怖い顔です聞いて来た。


仕方なく3人揃って指輪からレベル情報を見せる。僕がレベル65、アルネがレベル64、カーリがレベル64を示している。オランさんとライズがSランクに昇格しようとしつこく言って来たが、もちろん断った。


確かにこの国でレベル50を越えていのはアルムの外には僕達5人だけだしな、他国に引っ張られないとも限らないし。ましてオーヂエン国からSランクの冒険者を出すなんて60年ぶりの快挙だろうし。


でもSランクにはなりたくはない。国からの依頼が増え冒険者なのに冒険出来ないし、他国に入るのに審査も厳しくなるし、僕達にとって不都合この上無い。


「お前達は分かった。リーンハルとルーニーもレベル40を超えて要るのか?」ライズが胃の辺りを抑えながら聞いて来る。


「勿論。もっと高いです」僕が当たり前のように答える。


「なあ、リオン。まさかリーンハルとルーニーまでリュックニーに連れて行く気じゃ無いよな?」ライズが心配そうに聞いて来た。


「今はありません。元々僕達3人で行くつもりですし。リーンハルとルーニーはまだDランクです。少なくてもともあの2人がBランク以上にならないと国外には出れないでしょ。僕がそのルールを破るなんて、悪い慣例は作れません」

ライズとオランさんが少しほっとした顔で僕を見る。


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