第2話 異世界転生=人間 だと思っていました


みんな!久しぶり!

佐藤堅人だよ!

この前異世界転生したんだ!

というか母親の乳を飲むって言うシチュエーションにで食わせると思ったらちゃんと幼少期の記憶はないね。

前世と同じだね。

ちなみに俺は7歳になった。

んでもって気付いた事がある…

それはCMの後… CM無かったわ。

それは俺がラ〇ベとかで序盤で瞬殺されるゴブリンだよねって話。

ちなみに俺の今世の名前はゴブナルド・シュタイン。

この世界ではゴブナルドは太郎とかそういう立ち位置らしい。

ありきたりな名前つけやがって…

っと今は情報収集だ。

な〇う小説とかで毎回情報収集しないアホ結構いるけど、まず情報収集しないとその世界で生きていけない。

あと言語も分かった。

英語とかは覚えられなかったけどこれだけは何故か覚えられた。

なんか赤子の時に言語を覚える脳が形成でもされんのかな?

或いは遺伝子。

じゃ〜な〜く〜て〜今は本を読む!

そしてこの世界の事知る!

ちなみに本読んでたら両親が俺の事読書家って思って結構本買ってきた。

物語系は要らないんだけど…

んで本読んで分かったことを披露していく。

この世界には3代種族が存在する。

なんだっけ?

たしかこの辺に… あった!

1つは、俺らゴブリン。

2つ目は、人間。

3つ目は… 古いせいか読めなくなってんな。

まぁこの家の書庫自体結構古いし。

まぁ他にもいろんな種族がいるらしい。

2つ目は、この世界はゴリゴリのファンタジー世界ってこと。

魔法!ステータス!スキル!魔物!

素晴らしいぐらいにファンタジー世界だね。

ステータスの見方は、頭でイメージするだけらしい。

えーと頭でイメージ… つっても何イメージするんだよ!

力とか?

いっそゲームとかのステータスイメージしてみるか。


名前 :ゴブナルド・シュタイン Lv.1

種族 :ゴブリン

スキル:念話

称号 :なし

魔法 :なし

魔法適正:不明

攻撃力:3

防御力:2

素早さ:7

MP :15/15

HP :12/12

スキルポイント:150


あ、出た。

てか蜘〇みたいなステータスだな。

てかレベル1って… 異世界転生といったら俺TUEEEEだろうが…

んまぁ生まれてから戦ってないから妥当か?

まぁ分からないことだらけだしな…

あと父親剣士っぽかったし剣術習うか?

ついでにレベル上がってくんねぇかな…

「父さん!俺剣習いたい!」

「あらまぁ本にでも影響されたのかしらね」

「キッカケはなんでもいいじゃないか!じゃあ鍛錬するぞ!」





「よしじゃあ試合するぞ!」

えっ?仮にも相手は7歳ですよ?7歳ですよ?

いきなり試合?

ああなるほど今の俺の力を把握しようとしてんのか。

舐めんなよ?前世では俺中学で剣道部だったんだからな?

「うおおおおおお!」



…結果から申し上げます。

負けました。

それはもう惨敗しましたね。

そもそもの話この体、力弱いんですけど。

そら負けるわな!

仕方ない仕方ない…

「そうだお前、ステータスは見れるか?」

「はい!父さん!」

「じゃ、そのステータスを読み上げてくれ」


数分後…


「なるほどな。じゃあお前は早襲派だな!ちなみに剣には流派があって1つ目は、鈍地派。これは力重視の攻撃力が必須の流派だ。2つ目は、早襲派。

これは短期決着を狙って後ろを狙うっていう素早さ重視の流派だな。最後に青龍派。剣で攻撃を受け流し、素早く… かつ力強く反撃を狙う全てのステータス重視の流派だ」

なるほど… つまり鈍地派は、ボクシングで早襲派は陸上、青龍派はどっちもみたいな感じか?

…例え方あってる?

「じゃあ剣を持つために腕の筋トレするぞ!」

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