◆サダメアップデータ(from 女神回収プログラム ~三回転生したその先に~)
インストールされた
星座に描く
シナリオに書いた伏線
大事なのは、その結果?
誰が決めたの?
だって
全力で藻掻くから
ちょっと懐かしかったり
いつか、お会いした気がしたり
あなたを、知っている気がするの
決まりきった
決めつけられたシナリオで
踊らせないで 折り合わせないで
ちょっと懐かしかったり
いつか、お会いした気がしたり
あなたを、知っている気がするの
あなた
彼方
いつか
何処か
口の中の
砂を噛むように
あの日の陽炎が揺れて
ちょっと懐かしかったり
いつか、お会いした気がしたり
あなたを、知っている気がするの
あなたを
知っている
そんな
気がするの
そんな、気がしたの。
■■■
女神回収プログラム ~三回転生したその先に~
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883346486
【あらすじ(作品頁より一部引用)】
最高位の姫に仕える剣士には、決して口外できない秘密がある。
その秘密を知らない姫は、剣士に想いを寄せていた。
姫と護衛の剣士の恋愛はご法度。けれど、このふたりには、それ以上の難関が待ち構えている。
これは、堕ちた女神と、禁忌を犯した神の末路を描く長編小説。
あれは『愛と美の神』と悪魔の子が出会って起こった悲劇。大神は神々と精霊体に命を下す。舞台の裏で発動されているのは、『女神』”回収プログラム”。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり輪廻転生の輪に組み込まれ、苦しい魂の修業を開始。それぞれは己の正体を知らず、昔々に背負った因果を抱えながら各々の困難と懸命に立ち向かう。
人となった神々と精霊体は一度その生を終え、二度目の生を受けた。悪魔の子をも含め、それぞれは人々に紛れ同じ時代に生きている。
世界に君臨する城の姫と、その姫を護衛している剣士。
婚約者の帰城を待つ姫。
研究所の君主と、ひょんなことから宿屋の居候になった男。
おとぎの国かのような城の嫡男と、美形と名高い双子の弟。
鍵として伝わるのは、『絵本童話』と『女悪神伝説』。
自ら堕ちた神は、悪魔の子により地獄の果てへ着々と向かう。
運命に逆らうのか、受け入れるのか。自ら堕ちた神は、地獄へと落ちてしまうのか。
使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
written by 呂兎来 弥欷助(呂彪 弥欷助)様
________________
この作品が好きで。
作品そのものもそうなんですが、ずっとこの作者様とお付き合いをしてきたということもあって。改稿に改稿重ねて、妥協生無い世界づくり。甘えも奇跡も許さない世界設定の中で、いじらしくも、純愛が咲き誇るんです。
全てがハッピーエンドじゃない。でも、その置かれた運命のなかで全力で生き残る登場人物達に胸を打たれるから。ここぞと覚悟を決めて読むので、なかなか最新話に追いつかないのですが。
尾岡なりのファンポエムを書かせていただきました。
重厚で、ライトではないけれど。甘えなく、強くまっすぐに生きる、そんなハイファンタジー大河。オススメさせていただきます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます