5-4

今日一日で多くの事がありすぎてすんなりと眠れた。


お言葉に甘えて正解だったと思う。


寝てから数時間後可奈芽に起こされてリビングへ向かった。


そこにはもう食事が用意されており、それは豪華だった。


聞いた話ではとある店のシェフが作っているらしい。


シェフが作っているだけあって大変おいしかった。


「あのさ、ごめんね。こんなに良くしてもらっちゃって。」


「ん?いいわよ、別に。引っ越してからは一人暮らしだから正直寂しかったし。逆に誰かがいるから自分指針助かるわ。」


二人とも食べきり食洗器に食器を入れてから風呂場に案内してもらった。


これがまたデカい。


湯舟は大人が二人は余裕で入りそうなほど大きく、脱衣所も立派だった。


可奈芽からもろもろの説明を受け、脱衣所を出たのを確認してから風呂に入った。


大変気持ちよかった。


多分風呂専用にどこからか温泉を引いているのだろう。


水道水をそのまま沸かしたのとはわけが違う。


流石は金持ちだ。


さっぱりして風呂を出た。


それから自室に戻りいつも通りスマホの通知の確認する。


特別何もなくスマホを閉じて寝ようとしていると通知音が鳴った。


「こんな時間に誰だろう?」


そういいながら通知を開く。


「アカウント名が「cgrmr」?聞いたことないな」


何も考えずDMを開いた。


「画像が一枚と文章?こ、これは・・・⁉」

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