第15話 ミリタリーのお話

 さてさて。

 今回はミリタリーのお話をしようと思います。

 なぜか? と言うと実はロボットものとの親和性が高いからです。

 ちなみにミリタリーというと、膨大な量の専門用語や知識が必要になるので、あくまでも、私が触れてきたものに限定してお話します。

 それ以上は申し訳ないですが、ご自身で学んでください。


 まずは銃器の種類についてお話したいと思います。

 簡単に分けると、以下の通りになると思います。


・拳銃(ハンドガン、短銃、ピストル)

・小銃(ライフル銃)

・散弾銃(ショットガン)

・機関銃(マシンガン)

擲弾銃てきだんじゅう(グレネードランチャー)

・システム・ウェポン

・射撃競技用の銃

儀仗ぎじょう

・訓練用

 があります。


 この中でも拳銃にはオートマチックとリボルバー式などがあったりします。警察などで使うようなイメージが強いのが、この拳銃かと思います。

 殺傷能力と飛距離が低めですが身軽さと壊れにくさがありますが、狙うのはけっこう大変です。


 ライフル銃は海外ドラマとかで警官、ないし軍隊が使っているものですね。日本だと自衛隊が使っていることが多いです。

 しかし、このライフル銃にも色々と種類があり、アサルトライフルやカービン銃、スナイパーライフル、対戦車ライフル、対物ライフルなどがあります。

 このライフル銃は殺傷能力も高く、攻撃的な銃なので、軍隊などではよく使われます。スナイパーライフルになると、飛距離というか、射程距離が600~1200m。一キロ先にある目標にでも撃てるということになります。

 もちろん空想なのでしたら、変えることもできますが、一般的な距離を知らないと、書くときにとんでもない距離にしてしまったり、説明を忘れてしまうかもしれません。

 ですので、射程距離は考えておくと良いでしょう。


 ショットガン。これは猟銃などで使われるものです。最近では様々な弾丸を使い、ゴムやビーンバック弾などを使うこともあるそうです。ちなみに今上げた二つの弾丸は暴徒制圧用であり、殺傷能力は低く、相手へのダメージを与え、動きを止めるのが目的です。


 マシンガン。

 これは銃弾を連射することを目的とした銃で、映画やアニメで、乱射できるタイプの銃です。

 これまでの銃にも言えたことなのですが、弾丸を放つと、その反動で手ブレが起きます。

  ですので、マシンガンも同じように連射していると、手ブレで照準が狂うときがあります。

 これにもヘビーマシンガンやライトマシンガン、サブマシンガンなどの種類があります。


 グレネードランチャーは、特殊な弾を使うことが多く、榴弾や発煙弾、散弾、焼夷弾、催涙弾など。いろんな種類の弾が撃てるのが特徴だと思います。

 弾の種類が分からないと思うので、次のエピソードで少しだけ解説します。


 システム・ウェポン。

 こちら私は知らなかったので、wikiから引用すると、「分隊支援火器、小銃、カービン銃、狙撃銃などの役割を1つの銃器で担わせるコンセプト。」とのこと。

 部品を変えると、色々な銃器として扱えるみたいで、優れた凡庸性を持つみたいです。


・射撃競技用の銃

儀仗ぎじょう

・訓練用

 この三つはそのままですが、儀仗だけちょっと説明しますと、これは祝砲を上げたりする儀式的な意味合いの強い銃です。戦闘向きではありません。


 以上を踏まえて、自分の作品に活かせそうな話があれば、ぜひ参考にしてください。

 もう少し踏み入った話がしたい! と言う方はぜひ応援コメントで残してくださいね。


 今日はこの辺りで。

 次は銃弾の種類についてまとめたいと考えています。


 ではでは。

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