第13話 ロボットのお話
さてさて、私はけっこうなロボット好きです。
そこでロボットを書くにあたり、いくつか要点をまとめようと思います。(書きたい人もいらっしゃるみたいですし!)
とは言っても、私の知識に偏りがあるので、気になったら検索してみてください。そっちの方が詳しく書いてある場合が多いです。
まず始めに。
ロボット、アンドロイド、サイボーグ。
実はこれら似ているようでちゃんと違いがあるのです。
ロボットは機械で人の助けになるようなものです。
アンドロイドは人型に似せて作った機械のことです。
サイボーグは身体の一部を機械化したようなもののことを言います。
ところでロボットものを書く上で重要なのは、どんなロボットにするか? です。
例えば、
人型、
動物型、
戦闘機など、
不定形、
球形など、
ここで注意しなくてはいけないのは、いろんなロボットがあっていいということです。
人型であるのなら、その理由を付けた方がいいです。
動物型も同じ。
戦闘機など。これ、わざと〝など〟とつけました。それは時代によって戦闘機の形も変わっていくことがあるので。特に宇宙を舞台にする場合ですね。宇宙空間で適した戦闘機というものがありますから。
ちなみに車や戦車、自走砲、爆撃機、戦闘ヘリなども機械の一部なのでロボットものとの相性が良かったりします。
不定形と書きましたが、これは「ターミネーター」という映画を思い起こせば分かると思うのですが、流体金属でできたロボット――という設定です。
球形などは、アニメ「ヘヴィーオブジェクト」という作品があります。球形の大きなロボットだったりします。ガンダムとかだとボールと呼ばれるロボットが存在します。作中ではモビルアーマーと呼ばれています。
こう言ったいろんな形があるので、まずはイメージを具体化させましょう。
その上で色々と考えていくといいでしょう。
ロボットと言っても戦うものもあれば、人型で寄り添うタイプのロボットもいます。これは「プラステックメモリーズ」というアニメとかである形ですね。
それに、ロボットの大きさも問題になってきます。
例えば、ガンダムは18~16mくらいの巨大ロボットになります。一方でプラスティックメモリーズのロボットは背の低い女の子くらいの大きさになります。
なぜ大きさに違いがあるのか? それはどのような理由で作られたか? 世界観とあっているか?
作風に合うロボットを作っていきましょう。
よくあるのが戦争ものか、ラブコメか、の二極が多いと思います。もちろん「ナイツ&マジック」というファンタジー系のロボットも存在します。これはまだ少ないので狙い目かもしれませんが、読者がつくかは怪しいところもあります。
さてさて色々と語ってきましたが、バトルものなら武器も考えなくてはいけないし、ラブコメならどのような展開にしていくのか。ある意味では異種間恋愛と似ているのです。ファンタジーものだと、どうしてそうなっているのかを突き詰める必要があると思います。
今日はこのくらいで終わりにしますが、次回は動力炉について考えていきたいと思います。そのついでに何かしら語るかもしれませんが(^^ゞ
今回はこのくらいで。
ではでは。
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