第5話 キャラの作り方

 そう言えば、キャラクターの作り方でいくつか書き忘れていたことがあります。

 キャラに厚みを持たせるためには、

 好きな食べ物、

 嫌いな食べ物、

 行動理念、

 好きな人、嫌いな人、

 トラウマ、

 誕生日、

 性格、

 その性格になった理由、

 などなど。

 色々と書き起こすことでキャラに厚みを持たせることができると思います。

 これがうまく行くと、キャラが勝手に動く、といった現象が起きます。

 これはプロットから離れてしまうときもあるので、気をつける必要もあるでしょう。

 プロットを修正するか、キャラを修正するか。

 キャラの修正なら、好きな人やもので気持ちを変えてやるのがいいのかも? 他にもやり方はありますが、新しいキャラを出してキャラの気持ちを変える、なんてのも一つの手だと思います。


 あと、ラブコメや恋愛もので、主要キャラを作るとき、主軸となるキャラと真逆の性格・性質を持ったキャラを登場させるのがいいと思います。

 例えば、お金に汚いキャラが主役として、その反対となると大金持ちのキャラを出す、とか。

 ツンデレなら甘々なキャラを出すとか。

 そうするとキャラ同士の掛け合いにメリハリができたり、よりキャラの深掘りや、目立つ言動が増えるかと思います。

 ただし、一番は読者に好感度を上げてもらう必要もあるので、一概にこれがいい! とは言えないのですよね。


 読者に受けるキャラ。というのが難しく、どうすれば好かれるのかを考える必要もあると思います。ここは作者さんの好き嫌いが現れるところでしょう。

 自分の好きなキャラを書くことで、モチベーションも上がりますし、好きなキャラを読者さんと共有できるので、できるだけ、自分も好きだと思えるキャラを書くのがいいと思います。


 そう書くと、やはり自由に書くのが一番のコツかもしれないですね。

 また何か思いついたら書きます。


 ではでは。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る