応援コメント

第4話 名家凋落の時・4~従者の心・2」への応援コメント

  • リーファに心動かされる事はないと踏んでいたのに、予想外の事態になっちゃったんですね。

    ……ああ、そうか。だからリャナはヘルムートを頼らなかったんだ。彼のアランとリーファに対する感情はサキュバスの目を誤魔化せなかった。リャナはヘルムートを信用したなかったんだ。

    作者からの返信

    リャナは、アランに対するヘルムートの気持ちを見抜いてました。「素直になっちゃいなよ」と応援していたんです。
    この発想はあくまで女子中学生的なノリなので、ヘルムートがリーファを排除しようと考えているとは思っていませんでした。

    リャナがヘルムートを頼らなかったのは、単純に戦力外だと思ってたからです。
    私兵の実力までは分かってなかったので、使い道が頭になかったんです。
    城の襲撃に関しても、「標的はリーファさんだし、非戦闘員のヘルムート君は死ぬ事はないでしょ」くらいにしか考えていませんでした。

    ヘルムートにリーファの事を頼んでいたら、それを逆手にとってリーファ暗殺が成功していたかもしれませんね。
    ある意味、リャナの詰めの甘さがリーファを助けた…と言えるかもしれないです。

    編集済