第49話

宿場町で1泊して王都に到着した。貴族門を抜けて屋敷に向かう途中で貴族街が目に入った。神託の儀式を受ける為に2日間、王都の別邸で過ごす事になる。


「ねえ、屋敷に着いたらさ、見物がてらに貴族街に付き合ってよ?」


「護衛ですので、お嬢様が望むのであれば、私はどこへでも付いて参りますよ」


『護衛じゃなくてデートがしたいのよ。いつまで経っても朴念仁なんだから』まだ専属騎士じゃないので、言えないだけに何だか寂しい。


突然、竜車の御者ようの窓口が開いて「お嬢様。王城の様子がおかしいです」と御者が言うので窓から顔を出して王城を見た。すると、王城から赤い狼煙が上がっている。


「えっ、敵襲?訓練?何かの間違いかも?」


「訓練なら、王都に着いた時に連絡があるのではないですか?」


「そうね。竜車を止めて!このまま竜馬で王城に向かうわ」


私とヴェルは竜車に積んである武器を取り出し準備を整えて、御者が1頭切り離した竜に二人一緒に跨り王城を目指した。


城門に着いたが、門兵が1人もいない。


「お嬢様、あれを!やはり敵襲です!!」


ヴェルが指差す方向を見ると、噴水の奥の通路で、兵士が何かと交戦している姿が見えた。メイドや文官達までもが武器を取って戦っている。所々で倒れている人もいるようだ。ただごとじゃ無い。


「お嬢様は、ここにいて下さい。私が単独で助けに向います」


「何を言ってるの!私も一緒に行くわ」


「分かりました。後方支援をお願いします!くれえぐれも無理をなされぬように」


竜馬に乗ったまま戦っている兵士の所へ向かうと、上空後方からいきなり火の玉が眼前まできていた。


「ファイヤーボール」


咄嗟の判断で何とか相殺をしたものの、爆風で私達は振り落とされ地面に転がった。


ヴェルは転がった勢いを利用して立ち上がると、そのままジャンプ。


「エアカッター」と、上空にいる敵に向って風魔法を魔物の片翼に命中させる。落ちてくる敵の正体を見て目を疑った。それは本の挿絵に書いてあった下級悪魔と同じ容姿だった。


「まさか!!魔王軍が王城に!!ヴェル、下級悪魔は心臓を狙わないと復活して殺せないわ」


ヴェルは、立ち上がろうとしていた下級悪魔に向かって剣を横薙ぎ。下級悪魔は上下真っ二つに分かれると、心臓に命中したようで黒い煙となって姿を消した。


この世界には、魔物はいるが悪魔はいない。いや見た事が無かった。なぜなら悪魔とは魔王に仕える自我がある存在であって狡猾かつ残忍。魔王が500年前に勇者パーティに倒された後に、世界中の戦える者達が協力をして、全ての悪魔を掃討したと本で読んだ事がある。


その悪魔が現れたと言う事は魔王が復活する前兆、或いは復活した事を意味する。


それからヴェルと私は、次々と襲い掛かって来るグレイウルフやオーガを次々と倒して王城の入り口に向かい、ヴェルは傷つき倒れている装備の良い兵士を見つけて声を掛けた。


「大丈夫か!しっかりするんだ!いったい何があった!!」


「突如、謁見の最中に悪魔達が現れ……陛下のご命令で…王妃様と側妃様を王宮へと逃がすように、連れだしたのですが、お守り出来なくて王宮騎士として無念…」


王宮騎士は、そう言い残しガクっと力が抜けるように絶命した。


王城の通路に向かうと、一際目立つ華美なドレスを身に纏った二人の女性と、それを守ろうとしたのであろう王宮騎士達の遺体や魔物を発見。


先ほど亡くなった王宮騎士の言うとおり、王妃様と側妃様はすでに亡くなられていた。


私とヴェルが急いで城の中に入ると各所で兵士が魔物や悪魔と交戦をしていたが、仮に王族が討たれたとなると一大事だ。そこで王族がいるはずの執務室に走る。


通路を走っていると兵士、従者、文官、貴族があちこちに倒れている。ポーションを持っているので助かる命なら救いたいが、どの兵士も体が引き裂かれていて一目で助からないことがわかる。


謁見室に到着をすると、鎮火はされていたが王国旗は既に灰になっていて、周りは兵士や魔物が一面に横たわり地獄絵図となっていた。玉座近くの階段には血が流れていて、身形の良い男性が3人と王冠と王笏が転がっている。


「陛下!王子までもが…」


「酷い!!何てことだ!!」


既に陛下と王子二人と思われる人物、そして王宮騎士達は悪魔や魔物に皆殺しにされていた。ヴェルは羽織っていた純白の外套を陛下に掛けると、怒りながら涙を流す。


すると通路から交戦する音が聞こえてきた。


「誰か生き残りが…お嬢様、私がお守りしますので後ろへ」


通路に出ると、身形の良い男性を守る兵士が悪魔や魔物と交戦中で挟み撃ちの状態になる。


「助太刀します!」


「おお、誰だか知らぬが助かる!」


私達は通路で悪魔と魔物と交戦する兵士と合流して軽い怪我をしたが、なんとか全て撃退した。


武器を鞘に納めずに警戒しながら、生き残った者の方へ向かうと、不幸中の幸いと言うべきであろう。ケガをしていたが身形の良い人物が何とか生き残っていた。


「この中で一番身分の高い方はどなたですか?」


「私だ。この国の宰相でマーレだ。すまない。君達のおかげで命を救われた。しかし陛下達が…君たちに聞きたいが、王宮に逃げ込んだ王妃様や側妃様の安否をしらぬか?」


「残念ですが私達が駆け付けた時には…」


「そうか…残念だが今は憂いている場合ではない。第二師団長ヴェッセルに命ずる。狼煙を上げて貴族や兵士達が王城に集まってくる筈だ。現状把握と、生き残った貴族や王宮騎士達を集めて来てくれ」


「はっ、畏まりました」


マーレさんは、涙ぐみながら師団長に命令すると、生き残った部下を2人を連れて廊下から離れて行った。


「それで、君達ふたりはなぜ王城に?」


それから、簡単に挨拶をしてここまでの経緯を簡潔に話した。


「そうか。狼煙をいち早く見つけてくれて駆けつけてくれたのが、ウォーレス卿の娘だとはな…残念だが…恐らくは神託の儀は延期になるであろう」


マーレさんの言うとおり、国の存亡が掛かっているのに出来る筈が無い。当面喪に服す事も考えられる。


ややあって、徐々に人が集まりだして、第二師団長のヴェッセルさんから、王城にいた悪魔や魔物は全滅していたと報告があり一安心。王都にいる私を含めた上級貴族や下級貴族、王宮騎士団長などが会議室に集まり、緊急会議を開いた。


まずは、マーレさんが謁見の最中に他国の要人に化けていた悪魔に陛下と王子が殺されたと説明。マーレさんは、王妃様、側妃様を王国騎士団に任せて王宮に逃がすように騎士団に指示を出して、狼煙を上げたが間に合わず王族全員が崩御したと説明すると全員が涙する。


国を維持する為に、代役を立てる事になったので、王族の血を引く各公爵家に王都に来て指示を仰ぐ事に決定する。


全員が立ち上がろうとした時、会議室に兵士が血相を変えて飛び込んでくる。


「大変です!!魔王軍が!魔王軍が、北の迷宮都市バーレンより、この王都に向って侵攻を始めました!!」


「なっ!何だと!もっと詳しい情報は無いのか!」


「迷宮の入り口に張られてある結界石が悪魔に壊され、迷宮から次々と地上に魔物が溢れかえり、北の迷宮都市バーレンは既に陥落したと!!」


「それで数と距離は!」


「魔物の総数は推定5万、数が数だけに進行は遅く、昼夜問わず進んだとしても、早くとも2日の距離だと推定します!」


「そんな数の魔物がこの王都に向っているとは!だが、幸いにして時間に猶予がある。こうしてはおれん!各領地に伝える緊急の狼煙を上げた後、迷宮の結界を守る様に指示を!各領主に連絡をしつつ、武器を取れる冒険者や民は武器を!戦えぬ女、子供達は直ぐにこの王都から他領に退避させよ!ここにいる貴族は、直ぐに自領に戻り兵を挙げて町を守れ。いやそれじゃ間に合わぬ。直ぐに伝書鳩を飛ばして町の門を封鎖するのだ」


「しかし、それでは市井の民達がパニックになります!王都はどうなるのですか!!」


「このままでは、王都は陥落をするやも知れぬ。陛下達は崩御されたが城は無事だ。学園迷宮の封印の魔石を守るために貴族門の守りを固め、最悪な事を想定して従者達は篭城作戦に備えよ!私達が生き残った騎士や兵士と学園の者達、ギルドから冒険者に緊急依頼を出して守る」


マーレさんは全員にそう指示を出すと、生き残った者達は会議室から出て行った。


「さて君たちの実力は認めるが、まだ子供だ。ここは私達大人に任せて早く故郷に帰って家族を安心させて、そして守るのだ」


「心遣い感謝します。宰相閣下、どうか無事で。またお会いしましょう」


私とヴェルは命令に従い竜馬に乗り、体制を整える為に王都を出た。宿場はまだ無事だったので、大きな町に避難するように指示を出しながら、徹夜覚悟で竜馬を飛ばした。


だが街道に張ってある結界は全てとはいわないが、来るときには壊れていなかった結界石が壊されて、ジェントの町に近づくほど魔物が増えていく。


最後の宿場村付近に差し掛かると、夜なのに人々が走って逃げてくる。


「助けてくれ!!この先の宿場が魔物に襲われている!!」


「遅かったか!!あなた達は一刻も早く他領の大きな町に向かえ!!」


宿場の門に辿り着くと、兵士と冒険者はコボルト、オーク、オーガと戦い、門にいる下級悪魔が魔物を操るように指示を出して人々と戦っていた。その数見た目だけでも100体以上。


私とヴェルは見捨てる事が出来ず、門の入り口の下級悪魔を排除。人々を村から逃げるように誘導した。

それから、兵士や冒険者と共に戦い、なんとか魔物から村を救うことに成功した。


「すまない。あんた達のおかげで助かった」


「これでもBランク冒険者なんだがな。戦えない者を守りながら魔物ろ戦うのは思っていた以上に厄介だ」


冒険者達はそう言いながら肩を竦める。


「そうだな。それじゃオレ達はジェントの町に向う。あんた達も武器や食料を確保して他領の大きな町に行くんだ」


冒険達や兵士達と別れて門に向かうと、ジェントの町の方向からカンテラランプで道を照らしながら、大勢の人々がこの村になだれこんできた。


「どうした!何があった!」


「大変だ!!ジェントの町が魔物に!!」


私とヴェルは顔を青くして、竜馬に跨りジェントの町へと急いだ。


『なんとか間に合って!!』


神様にそう願う。だが、その道中も悲惨であった。傷つき倒れている人々、既に息絶えた遺体、それらで道が道でなくなっていた。


急いではいるが、竜馬から降りて私達は竜馬の手綱を引き、魔物を倒しながらポーションで体力を回復しながらジェントの町へと向う。


そして、町にたどり着いた時には既に門は完全に破壊され、建物からは火炎の熱が町を覆いつくし、人々の遺体がそこらじゅうに散乱している。既に町は魔物に支配されて陥落していた。


「そんな!!お父様達は!」


私は、この状況に絶望しているとヴェルは涙を堪え怒りを顕にしていた。


「兵士達はどうしたんだ!こっ・こんな事が許されてたまるか!!お嬢様!屋敷に急ごう!」


ヴェルは剣を握り締め、歯を食い縛る。


「ええ。屋敷にはまだ私の家族3人が残されている筈!!」


ヴェルは、待ち構えるブルーコボルト、レッドオーガなどのCランクの魔物の軍勢に飛び込んで行った。


下級悪魔や魔物を排除しながら町へと入ると、ブルーコボルトと戦う冒険者達を見つけたので声を掛け、一緒にブルーコボルトを殲滅した。


「ありがとう。命拾いをした。あなた達はこの町の冒険者ですか?」


4人パーティの冒険者の若者は、私達の姿を驚いた表情で凝視する。まだ15歳だから仕方が無い。


「少し違いますが概ねは。それよりも町の状況を聞かせてくれないか?」


「王都から連絡がありこの町の門も封鎖されたんだが、いきなり悪魔が大量の魔物を引き連れてこの町を包囲したんだ!!緊急事態用の鐘が鳴ったからギルドへ行ったらギルド長直々に緊急依頼が出んで、門を守りに兵士達と向ったんだが、門は攻城兵器まで用意していたんで破られたんだ、俺達も魔物と戦ったが、魔物のランクはそれほどじゃないから助かったが、魔物が一気に雪崩こんできて倒しても倒次々と魔物が沸いてきてこのありさまだ!」


冒険者のリーダーぽい男は悔し涙を流しながらそう説明した。


「くっそ!それで住民達は?」


「住民達は、逃げれる者は地下の下水道から逃げたが、この有様だ。何人生き残っているのかは把握出来ない」


「分かった。とにかくここは危険だし時間が無い。君達も早く他の領地の大きな町に行くんだ。国軍と冒険者で協力して軍を再編成をしなければ国が終わってしまう」


「ああ、分かった。生まれ故郷を守る為だからな。冒険者を集めて軍に協力しよう。また生きて合おう」


ポーションとレーションを渡すと冒険者パーティは私達に礼を言って去って行った。


それから、竜馬に跨って兵士や冒険者を助けながらも急いで何とか屋敷に戻った。だが、屋敷の居住棟の入り口の扉は破壊され、大量の魔物の遺体があちらこちらに散らばっている。


ヴェルは「先生!」とレリクに駆け寄るが、護衛の兵士達は玄関前で既に事切れていた。


ヴェルは涙を必死で堪え、手を合わせ冥福を祈る。


「みんな。屋敷を守ってくれてありがとう。このままでごめんね」


「お嬢様!ここは私が食い止める。屋敷の中へ!」


「ヴェルありがとう。行ってくるね」


ヴェルは屋敷の門の付近に聖水を撒き門を閉めた。


涙を堪え私の家族を守ってくれたレリク達に感謝してから屋敷に入ると、従者達はあちらこちらで息絶えていて、父もまた魔物との戦いで亡くなっていた。


「お母さま!」


母は2階の執務室で倒れていて駆け寄ると、なんとか息はあるものの片足失っていて、癒しの光で出血は止まってはいたが、失った血が多すぎて顔が青ざめていて意識が朦朧としていた。


【ガタ】


「だっ、誰!!」


「僕だよおねえちゃん~!!」


隠し部屋に隠れていた弟のウェールズは、、私の顔を見ると泣きながら胸に飛び込んできた。


「無事で良かった!!」


母は意識を取り戻したのか、涙を流しながらその姿を見ていた。


「お母様!!しっかりして!!」


私とウェールズは、お母様の傍に駆け寄ると母は小さな声で、


「二人ともよく聞いてちょうだい。私はもう駄目よ。魔力を使い果たしてしまったし、片足を失ってしまったわ。ジュリエッタよくお聞きなさい。ウェールズを連れてこの国を離れギルディス帝国へ逃げて。そこでヴェルと…」


「お母様と一緒がいい」


「ウェールズ、それは無理な相談よ。お兄ちゃんとお姉ちゃんが必ずあなたを守ってくれるわ。一生懸命に生きて幸せになって。それとジュリエッタ、これを…」


母は僅かに微笑みそう言い残すと、一通の封筒を私に託して息を引き取った。


「「お母様!!!」」


号泣する弟のウェールズを抱え、屋敷にあるポーションなどを急いで袋に詰めて屋敷を出ると屋敷は魔物に囲まれていた。


「お嬢様。早く竜馬に乗るんだ。ここを突っ切るしかもう助かる道は無い」


「もちろん、ヴェルも一緒だよね!」


「お嬢様を必ず守ると約束しましたから。命に代えても守ります」


ヴェルは、任せておけと胸を叩く。不器用者だが何と頼りがいのある男性なんだろう。私達は竜馬に騎乗すると、最大火力で魔法を放つ。


「ファイヤストーム」


私はそう詠唱すると門ごと魔物が炎に焼かれて消滅。竜馬は跡形も無くなった門をくぐりぬけ、魔物との交戦をしながら何とか町の外に出た。


それから、私達は、魔王軍の目をくぐり抜けて何とか自領を出ると、朝日が昇り始め王都から逃げてきた兵士と鉢合わせた。


兵士の話では私達が旅たった半日後に、空中から下級悪魔が操るワイバーン達が現れると、学園迷宮の結界石を破り、一斉に貴族街に魔物が溢れて、王城は篭城作戦も出来ぬまま落城。私達は言葉も無くし、ただ涙を流すことしかできなかった。


それから数日後、国境付近の村や領地も迷宮から現れた魔王軍に落とされて、上級貴族も全滅。ひと月もかからぬうちに私達の祖国は地図から消えることになった。


泣きじゃくる私はヴェルに肩を抱かれながら、近くの村の宿屋に入り、ウェールズと一緒にヴェルの胸と背中で泣いた。いつの間にかヴェルの体はお父様より大きくなっていて少しだけ安心したのを覚えている。


私達は街道を迂回しながら、お母様の指示に従いギルディス帝国に向うことになった。小さな村で聞いた噂だが、アーレン王国も魔王軍に滅ばされたようだ。中央に位置していた2国が滅亡したことにより大陸は分断され、各国が連携をとるのは困難になった。


魔王軍は最初からそれを狙っていたようにアーレン王国の王城を魔王城に作り変え、四天王のひとりが人類に宣戦布告。このままでは世界は滅亡を免れない。私達は魔王軍に復讐を果たすべく旅に出る事を決意する。


ひと月掛けてなんとかギルディス帝国に到着すると、レディアス王国は亡国とはなったが、帝国は同盟国だったので身分は一時的に保証され、長年の夢であったヴェルとの専属騎士の儀を行った。


母からの預かった封筒には、父と交流があった帝国のローランド伯爵宛の紹介状が入っていて、ウェールズを面倒を見て欲しいと書かれていた。


「ジュリエッタ嬢、エリザベートさんの意志は受け取った。ウェールズ君は責任を持って預かろう」


「ローランド閣下、ありがとうございます。弟を宜しくお願いします」


「任しておいてくれ。聖皇国では毎月神託の儀が行われる。神託の儀を受ければジュリエッタ嬢は治癒スキルを得る事が出来るはずだからな」


「僕もお姉ちゃんと、お兄ちゃんのように強くなって、必ず一緒に戦うから必ず生きて戻って来てね」


「分かったわ。あなたもちゃんとローランド閣下の言う事を聞いて、がんばるのよ」


それから私達は、神託の儀は国を受ける為に聖皇国に向かう。

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